宮崎学園短期大学
宮崎学園短期大学 | |
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宮崎学園短期大学 | |
大学設置/創立 | 1965年 |
学校種別 | 私立 |
設置者 | 学校法人宮崎学園 |
本部所在地 | 宮崎県宮崎市清武町加納丙1415 |
学部 |
保育科 現代ビジネス科 |
研究科 | 福祉専攻 |
ウェブサイト | https://www.mgjc.ac.jp/ |
宮崎学園短期大学(みやざきがくえんたんきだいがく、英語: Miyazaki Gakuen Junior College)は、宮崎県宮崎市清武町加納丙1415に本部を置く日本の私立大学。1965年創立、1965年大学設置。大学の略称は宮短。
概観[編集]
大学全体[編集]
学校法人宮崎学園により1965年、宮崎女子短期大学として設置された。かつて、5学科を擁していたが、学科再編により現在は2学科となっている。
建学の精神(校訓・理念・学是)[編集]
- 宮崎学園短期大学における建学の精神は「礼節と勤労」となっている。
教育および研究[編集]
- 保育科で、開学以来県内外に1万人を超える保育者を輩出する伝統学科。保育士資格と幼稚園教諭二種免許状を所定の単位を修得することで卒業時に取得が可能。
- 現代ビジネス科はあらゆる専門分野に対応したコースを設置し、即戦力となるための多数資格取得を目指す。就職先は、金融、医療、司書、販売、公務員、サービス、通信など多岐に渡る。
学風および特色[編集]
- 宮崎学園短期大学は2019年、財団法人短期大学基準協会による第三者評価の結果、「適格」認定を受けている。
- 学生による授業評価や教員相互授業参観、教育カンファレンスなどが行われている。
- 保育科では保育士と幼稚園教諭二種免許状が2年間で同時に取得できる。
- 音楽療法士(2種)やこども音楽療法士の資格取得も可能。
- 「礼節」の授業がある。
沿革[編集]
- 1939年(昭和14年) - 宮崎女子商業学院、宮崎高等裁縫女学校設立。同年中に両校合併、宮崎女子実践商業学校となる
- 1960年(昭和35年) - 宮崎みどり幼稚園を設置
- 1965年(昭和40年) - 宮崎女子短期大学として開学(保育科[1])。宮崎みどり幼稚園を宮崎女子短期大学附属みどり幼稚園と改称
- 1966年(昭和41年) - 国文科を設置[2]
- 1967年(昭和42年) - 初等教育科を設置[3]。宮崎女子短期大学附属清武みどり幼稚園を設置
- 1970年(昭和45年) - 音楽科を設置[4]。
- 1986年(昭和61年) - 英語科を設置
- 1994年(平成6年) - 宮崎国際大学が開学し、図書館が宮崎国際大学と共用の「宮崎学園図書館」となる
- 1998年(平成10年) - 専攻科(福祉専攻)を設置
- 2002年(平成14年) - 専攻科(音楽療法専攻)を設置
- 2003年(平成15年) - 国文科及び英文科を人間文化学科に改組
- 2008年(平成20年) - 宮崎学園短期大学と短期大学名を改称。女子のみから男女共学となる。附属幼稚園の名称を変更
- 2014年(平成26年) - 現代ビジネス科を設置
- 2015年(平成27年) - 初等教育科、音楽科、人間文化科を廃止
- 2016年(平成28年) - 専攻科の音楽療法専攻を廃止。宮崎学園短期大学附属みどり幼稚園を廃止。幼保連携型認定こども園宮崎学園短期大学附属幼稚園を設置
- 2017年(平成29年) - 宮崎学園短期大学附属清武みどり幼稚園を廃止。幼保連携型認定こども園宮崎学園短期大学附属清武みどり幼稚園を設置
基礎データ[編集]
所在地[編集]
- 宮崎県宮崎郡清武町大字加納丙1415
交通アクセス[編集]
教育および研究[編集]
組織[編集]
学科[編集]
- 保育科
- 現代ビジネス科
- 実践ビジネスコース
- メディカル秘書コース
- 司書・メディアコミュニケーションコース
- 大学編入コース
過去にあった学科[編集]
専攻科[編集]
- 福祉専攻:指定保育士養成施設として認可されている短大卒業者を対象とした課程で修業年限は昼間部1年制となっている。
過去にあった専攻科[編集]
- 音楽療法専攻:「音楽療法概論」・「音楽療法臨床実習」などの科目を学ぶ。音楽系学科の短大卒業した人を対象としている。修業年限は昼間部1年制となっている。募集は2013年度入学生まで
別科[編集]
- なし
取得資格について[編集]
- 中学校教諭二種免許状
- 小学校教諭二種免許状:初等教育科2013年度入学生まで。
- 幼稚園教諭二種免許状
- 保育士資格:保育科
- 司書教諭:人間文化学科国語国文コース(旧・国文科)2013年度入学生まで。
- 司書:現代ビジネス科実践ビジネスコース(旧ビジネスコース)・国語国文コース(旧・国文科)2013年度入学生まで。
附属機関[編集]
- こども音楽教育センター
教育[編集]
- 特色ある大学教育支援プログラム
- 2003年に採択されている。
- 質の高い大学教育推進プログラム
- 2008年に採択されている。
- 新たな社会的ニーズに対応した学生支援プログラム
- 2008年に採択されている。
学生生活[編集]
部活動・クラブ活動・サークル活動[編集]
学園祭[編集]
大学関係者と組織[編集]
大学関係者組織[編集]
- 宮崎学園短期大学の同窓会は旧来の宮崎女子短期大学を含めて「しのぶ会」と称されている。
大学関係者一覧[編集]
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大学関係者[編集]
著名な卒業生[編集]
その他[編集]
- 野田あすか:ピアニスト。長期履修生として受講
施設[編集]
キャンパス[編集]
キャンパス内には1号館・2号館・3号館・4号館・福祉専攻科棟・図書館・国際交流センター・体育館・記念館・明教庵[6]などが立地している。国際交流センターに学生食堂がある。また、図書館は17万冊を超える蔵書数を誇る。
寮[編集]
宮崎学園短期大学には「宮崎学園学生寮」と呼ばれる学生寮がある。
対外関係[編集]
他大学との協定[編集]
日本[編集]
系列校[編集]
社会との関わり[編集]
- 当短期大学の合唱団が、「第61回全日本合唱コンクール全国大会」にて銀賞を受賞している。
- 1993年度より公開講座を行っている。
卒業後の進路について[編集]
就職について[編集]
- 国文科:一般企業への就職者が多く、国民生活金融公庫・宮崎太陽銀行・第一生命保険・高鍋信用金庫・ジャックス・鹿児島銀行・カネボウ化粧品などに就職している。
- 英語科:日本航空・ヤマダ電機・宮崎銀行・楽天KC・鹿児島銀行・セントラルファイナンス・南日本銀行・ダイエー・ホンダプリモなどに就職している。
- 音楽科:カワイをはじめ音楽関連業界やそれ以外の企業に就職している人もいる。
- 初等教育科:取得した免許を活かして県内の小学校教員やその他幼稚園教諭、ほか金融業・サービス業・卸売・小売などに就職する傾向にある。
- 保育科:取得した免許や資格を活かして県内および近隣県の保育所や幼稚園教諭など専門職に就く人が多い傾向にある。ほか、一般企業への就職者もいる。
編入学・進学実績[編集]
- 人間文化学科:
- 国文科:宮崎大学・徳島文理大学・九州女子大学・活水女子大学ほか
- 英語科:北九州市立大学・聖徳大学・関西国際大学・第一経済大学・宮崎国際大学・宮崎産業経営大学ほか
- 音楽科:福岡教育大学・名古屋音楽大学・宮崎女子短期大学専攻科ほか
- 初等教育科:島根大学・鹿児島大学ほか
- 保育科:大阪教育大学・梅花女子大学・宮崎女子短期大学専攻科ほか
- 現代ビジネス科:宮崎公立大学、福岡女学院大学ほか
附属学校[編集]
脚注[編集]
参考文献[編集]
- 『全国学校総覧』
- 『日本の私立短期大学』(日本私立短期大学協会発行:1980年)
- 『進学年鑑』(『私大コース』シリーズ別冊)
- 『全国短期大学高等専門学校一覧』(文部省高等教育局技術教育課監修)
- 『短期大学教育』第49号(日本私立短期大学協会発行:1992年)
- 『短大蛍雪』(全国短大&専修・各種学校受験年鑑シリーズ。旺文社)
- 『全国短期大学受験要覧』(廣潤社)
- 『全国短期大学案内』(教学社)
- 『全国短期大学受験案内』(晶文社)
- 『全国短期大学案内』(梧桐書院)
- 『短大蛍雪』(2000年5月臨時増刊。旺文社)
- 『宮崎女子短期大学』入学案内小冊子
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
座標: 北緯31度51分35.6秒 東経131度23分39.9秒 / 北緯31.859889度 東経131.394417度