四ツ小屋駅
四ツ小屋駅 | |
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駅舎(2024年5月) | |
よつごや Yotsugoya | |
◄和田 (6.9 km) (6.4 km) 秋田► | |
秋田県秋田市四ツ小屋小阿地字柳林49 | |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■奥羽本線 |
キロ程 | 292.3 km(福島起点) |
電報略号 | ヨヤ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
開業年月日 | 1917年(大正6年)8月16日[1] |
備考 | 無人駅(自動券売機 有) |
四ツ小屋駅(よつごやえき)は、秋田県秋田市四ツ小屋
歴史[編集]
- 1917年(大正6年)8月16日:鉄道院奥羽本線秋田駅 - 和田駅間に新設[1]。
- 当初はに河辺郡四ツ小屋村に所在。
- 1972年(昭和47年)3月1日:貨物取扱を廃止[2]。
- 1976年(昭和51年)4月1日:荷物扱いを廃止し[3]、無人化[4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となる[2]。
- 2016年(平成28年)3月26日:快速列車の停車駅となる[5]。
- 2023年(令和5年)5月27日:ICカード「Suica」が利用可能となる[6][7]。
駅構造[編集]
島式ホーム1面2線を有する地上駅である。以前は島式・単式混合の2面3線であったが、東側1線が秋田新幹線開通に伴い、改軌された。使用されなくなったホーム1面は大半が撤去されたが、その一部を利用して東側からの出入口が新設された。
簡易Suica改札機が設置されている[6]。西側には元々木造駅舎があったが、既に解体されている。
秋田駅管理の無人駅である。以前は簡易委託駅であった。海上コンテナ形待合室を備える。また、ホーム上にも待合室があり、その中に自動券売機が設置されている。
のりば[編集]
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■奥羽本線 | 下り | 秋田方面[8] |
2 | 上り | 大曲・湯沢方面[8] |
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改札口(2024年5月)
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西口側にある待合室内(2023年6月)
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ホーム(2023年6月)
駅周辺[編集]
- 御所野ニュータウン
- 四ツ小屋簡易郵便局
- 秋田県道9号秋田雄和本荘線
- 秋田県道61号秋田御所野雄和線
- 秋田市マイタウン・バス(高尾ハイヤー受託)「四ツ小屋駅」停留所
その他[編集]
四ツ小屋の地名は、始めに農家4戸が移住して来たことに由来する。
隣の駅[編集]
脚注[編集]
- ^ a b 「鐵道院告示第49号」『官報』1917年08月08日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ a b 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、535頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “日本国有鉄道公示第2号”. 官報. (1976年4月1日)
- ^ “「通報」●奥羽本線柳田駅ほか3駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 2. (1976年4月1日)
- ^ 『2016年3月ダイヤ改正について』(PDF)(プレスリリース)JR東日本秋田支社、2015年12月18日、5頁 。2016年3月21日閲覧。
- ^ a b 『2023年5月27日(土)北東北3エリアでSuicaがデビューします!』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道盛岡支社・秋田支社、2022年12月12日。 オリジナルの2022年12月12日時点におけるアーカイブ 。2022年12月12日閲覧。
- ^ 『北東北3県におけるSuicaご利用エリアの拡大について 〜2023年春以降、青森・岩手・秋田の各エリアでSuicaをご利用いただけるようになります〜』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2021年4月6日。 オリジナルの2021年4月6日時点におけるアーカイブ 。2021年4月6日閲覧。
- ^ a b “JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(四ツ小屋駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年4月29日閲覧。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 駅の情報(四ツ小屋駅):JR東日本