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Portal:平和/特集2

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ルワンダ共和国

ルワンダ共和国(ルワンダきょうわこく)、通称ルワンダは、アフリカ中央部の内陸国。コンゴ民主共和国ウガンダタンザニアブルンジと国境を接する。首都はキガリ

国名 正式名称はルワンダ語で Republika y'u Rwanda、英語で The Republic of Rwanda、フランス語で République du Rwanda。 日本語の表記は、ルワンダ共和国。通称、ルワンダ

歴史 第一次世界大戦終結までドイツ植民地、以後はベルギー支配となり、1961年に王政に関する国民投票を実施して共和制樹立を承認後、 1962年に独立する。ツチ族(長身で鼻幅が広くない)による支配が続くが、独立前後から、フツ族の抵抗は激しさを増し、1973年にクーデターを起こして、多数派のフツ族が政権を握り、ツチ族を支配する。1990年ツチ族ルワンダ愛国戦線(RPF)を組織して内戦が起こった(ルワンダ内戦)。1993年に和平合意に至るが、1994年4月にフツ族の大統領が暗殺と思われる飛行機事故で死亡した事を発端に対立が再燃した。国際連合が介入して停戦。政府軍と暴徒化したフツ族によって、7月までのおよそ100日間に80万人から100万人のツチ族と穏健派フツ族が殺害されたと見られている。また大量の難民が周辺国に流れ込み、国際問題となった。(この紛争の結果は、のちに隣国ザイール(現コンゴ民主共和国)のモブツ政権の崩壊へと波及することになる。) 1994年、国連安全保障理事会は、ルワンダ新政府(ツチ族主導)の要請を受けて、ルワンダ領域内及び隣接諸国においてジェノサイドや非人道行為を行った者を訴追・処罰するためのルワンダ国際刑事裁判所を設置、現在も審理が続いている。……もっと読む