コンテンツにスキップ

国道37号

半保護されたページ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

一般国道
国道37号標識
国道37号
地図
総延長 84.3 km
実延長 84.3 km
現道 80.5 km
制定年 1952年昭和27年)
起点 北海道山越郡長万部町
旭浜交差点(北緯42度31分4.12秒 東経140度22分52.34秒 / 北緯42.5178111度 東経140.3812056度 / 42.5178111; 140.3812056 (旭浜交差点)
主な
経由都市
北海道伊達市
終点 北海道室蘭市
東町3丁目交差点(北緯42度20分25.98秒 東経141度1分44.54秒 / 北緯42.3405500度 東経141.0290389度 / 42.3405500; 141.0290389 (東町3丁目交差点)
接続する
主な道路
記法
国道5号標識 国道5号
国道230号標識 国道230号
国道453号標識 国道453号
国道36号標識 国道36号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

国道37号(こくどう37ごう)は、北海道山越郡長万部町から室蘭市に至る一般国道である。

概要

全線で道央自動車道と並走する。旧一級国道にしては珍しく、起点が郡部である[注釈 1]

また、北海道の旧一級国道の中で唯一全長100 km未満の国道である。

路線データ

一般国道の路線を指定する政令[1][注釈 2]に基づく起終点および重要な経過地は次のとおり。

路線状況

通称

  • 静狩国道
  • 胆振国道

バイパス

重複区間

国道230号の延長に伴い、他の国道との重複区間が起点というかたちになったが、本道は旧一級国道ということもあり、重複区間であっても国道番号の表示は行われている。

道路施設

主なトンネル

  • 静狩トンネル(400 m)
  • 礼文華トンネル(1,331 m)
  • 礼文トンネル(190 m)
  • 大岸トンネル(256 m)
  • 豊泉トンネル(300 m)
  • 高岡第一トンネル(62 m)
  • 高岡第二トンネル(80 m)
  • 高岡第三トンネル(56 m)
  • 豊浦トンネル(333 m)
  • チャストンネル(230 m)
  • クリヤトンネル(330 m)

道の駅

地理

通過する自治体

交差する道路

現道

渡島総合振興局

山越郡長万部町
  • 国道5号:長万部(旭浜交差点、起点)

後志総合振興局

寿都郡黒松内町

胆振総合振興局

虻田郡豊浦町
虻田郡洞爺湖町
伊達市
室蘭市

白鳥新道

胆振総合振興局

室蘭市
  • 北海道道127号室蘭インター線:陣屋町3丁目 → 道央自動車道室蘭IC
  • 北海道道699号室蘭港線:祝津町1丁目(終点、白鳥大橋交点)

主な峠

標高は高くないが海に近く天候も変わりやすいこともあり、道路交通情報に出ることが多い。なお、道路交通情報では後述の礼文華峠を含める場合がある。

※上記2峠に記載された標高はトンネル位置(坑口)の標高である。

脚注

注釈

  1. ^ 他には国道27号終点の京都府船井郡京丹波町や、国道31号起点広島県安芸郡海田町大正交差点の例がある。
  2. ^ 一般国道の路線を指定する政令の最終改正日である2004年3月19日の政令(平成16年3月19日政令第50号)に基づく表記。
  3. ^ 2006年3月27日 - 虻田町・洞爺村が合併して洞爺湖町が発足。
  4. ^ a b c d e f 2021年3月31日現在

出典

関連項目

外部リンク

  • 北海道開発局
    • 函館開発建設部
      • 八雲道路事務所:起点 - 長万部町静狩トンネル長万部町側坑口までの管理を担当
    • 室蘭開発建設部
      • 有珠復旧事務所:長万部町静狩トンネル長万部町側坑口 - 伊達市長和町までの管理を担当
      • 室蘭道路事務所:伊達市長和町(長和町交点) - 終点までの管理を担当