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グッド・モーニング!!!ドロンジョ

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科学忍者隊ガッチャマン > グッド・モーニング!!!ドロンジョ
タイムボカンシリーズ
通番 題名 放映期間
第10作 夜ノヤッターマン 2015年1月
- 2015年3月
第11作 グッド・モーニング!!!
ドロンジョ
2015年3月
- 2016年3月
第12作 タイムボカン24 2016年10月
- 2017年3月
グッド・モーニング!!!ドロンジョ
ジャンル FLASHギャグ
アニメ
原作 タツノコプロ
脚本 堀雅人、せきしろ、国宗大吾
音楽 Yuppa
アニメーション制作 ODDJOB
放送局 日本テレビ
放送期間 2015年3月30日 - 2016年3月25日
その他 ZIP!』「あさアニメ」内で放送
テンプレート - ノート

グッド・モーニング!!!ドロンジョ』(英名:Good Morning!!! DORONJO)は、2015年3月30日から2016年3月25日まで日本テレビ系列ZIP!』のコーナーである「あさアニメ」(7:50 - 7:51)において、タツノコプロと『ZIP!』がコラボレーションして放送されていた『ヤッターマン』(後述するとおり、一部は『科学忍者隊ガッチャマン』を含む)をコメディータッチに仕上げた日本の短編FLASHアニメである。

概要[編集]

『ヤッターマン』をコメディータッチに仕上げた作品で、登場キャラクターも『ヤッターマン』のドロンボー一味と同様となり、1話分の長さは約1分間という短編のFlashアニメーション作品。「あさアニメ」におけるタツノコプロとのコラボ作品は2011年 - 2013年放送の『おはよう忍者隊ガッチャマン』、2014年 - 2015年放送の『おはようハクション大魔王』以来3作目となり、2013年 - 2014年放送の『マジンガーZIP!』を含めた「あさアニメ」前3作同様に現代社会における事柄をゆるいお笑いスタイルで再現するという内容。「ドロンジョ」をはじめとした三悪であるドロンボー一味が戦う相手はヤッターマンではなく、おはよう忍者隊ガッチャマンとギャラクターとなっており、過去の「あさアニメ」作品とのコラボレーションでは初作品となっている[1]。話によっては、ドロンボー一味が全く登場せず、ガッチャマンとギャラクターのみ(およびどちらか片方のみ)の登場で、事実上『おはよう忍者隊ガッチャマン』の続編のような話もある。また、それぞれの主人公であるドロンジョおよびベルク・カッツェのみ登場する話も多く制作されている。声優についても、過去の『ヤッターマン』および前作の『夜ノヤッターマン』とは異なっている。

『ヤッターマン』のシリーズは、日本テレビ系列では2008年から2009年にかけて放送された『ヤッターマン(リメイク版)』(読売テレビ制作)、2009年に日本テレビなどが制作参加した実写版映画の『ヤッターマン』、2015年1月から日本テレビ系列の一部局[注 1] で順次放送されている『夜ノヤッターマン』(制作委員会に読売テレビが参加)があり、本作品は『夜ノヤッターマン』に次ぐシリーズ作品である。しかし、3作の制作に関与した読売テレビでは、2015年12月25日まで自社ローカルパートとの兼ね合いから本編は放送されておらず、CMだけが放送されていたが、2016年1月5日から放送時間変更に伴い、同じく「あさアニメ」が非ネットだった札幌テレビ共々放送を開始した。逆に、『夜ノヤッターマン』は日本テレビでは放送されていなかった[注 2]

アニメーション制作は過去の3作品同様に、引き続きCGアニメの制作会社「ODDJOB」が担当するほか、スタッフも続投している[2]。最新話は『ZIP!』公式サイトにおいて放送終了後限定配信(月 - 木曜放送分は24時間、金曜放送分は3日間)されている他、日テレオンデマンドの見逃し放送無料配信サイトである「日テレ無料TADA!」においても、前作『おはようハクション大魔王』同様に7日間限定配信が実施されている。また、動画配信サービスHuluで過去の全話が有料配信されている。CS放送の日テレプラス ドラマ・アニメ・音楽ライブでは1ヶ月分をまとめて30分番組として放送している。

登場キャラクター[編集]

ドロンボー一味[編集]

ドクロストーンの収集に執念を燃やす悪党グループ。後述するスタンプなど、いろいろなことで資金源を得ながら、かつ日本全国を回って全てのドクロストーン収集を目指しているが、収集そっちのけで観光を行うことが多い[注 3]。また、三日月サンゴ礁やギャラクター本部のモニタージャックも行っている。日本テレビタワーに来た際には、『笑点』で桂歌丸に見せるカンペを拾って内容を読んだこともある他、『全国高等学校クイズ選手権』にディレクターとして潜入したこともある。原作に比べ、悪としてのプライドはあまりなく、当初、同じ悪であるギャラクターやその宿敵のガッチャマンと敵対していたが回を追うごとにギャラクターと共闘したり、ジュンと女友達として付き合っている。

ドロンジョ
声 - 能町みね子
今作の主人公。ドロンボー一味の女ボス。ファミレスの食事代金や、パソコンの修理代の支払いを渋るなどケチな性格でもあり、facebookで顔写真を公開するなどの情報漏洩をしてしまったことも。取得している資格は西村知美が取得している資格ばかりである。「あなたとスカポンタン」なる写真集を出版した際には、Amazonのレビューでバッシングを受け、「鍋の下敷きに使える」とのレビューで好評価をもらう羽目となった。カッツエに代わってギャラクター本部の留守を行った際には、ギャラクター隊員からため口で返される始末だった。ドロンジョのオリジナルの設定に加え、演じている能町の特徴がそのまま反映されている。
中でも特徴的なのは大相撲ファン(好角家)であることで、お気に入りは安美錦。好角家であるがゆえに、物事を相撲で例える癖もあり、ボヤッキー・トンズラーにとっては悩みの種でもある(例:前述のパソコンの修理代の高さを、枡席の料金に例える)。果てには、後述する時天空型のゾロメカまで用意させるほどになっている。
もう1つはモノマネである。銀行に潜入してドクロストーンを狙おうとした時には、中島みゆきのモノマネをやったせいで警報装置が作動したことがある(中島みゆきのモノマネは、能町が出演する『ヨルタモリ』(フジテレビ)で披露されている)。
ボヤッキー
声 - 宮崎吐夢
ドロンボー一味の頭脳自慢。女子高生好きで、夢はスポーツカーを購入して女子高生とドライブすること。本作品では料理担当であり、ドクロベエの指令より自分が作った料理の出来の方を気にすることがある。ダイドコロンのボヤッキーが座る席は土足厳禁となっている。
頭は良いが間抜けなところも変わらず、金儲け目的でLINEのスタンプを作っている。しかし、相当マニアックなシチュエーションで使用するものばかりで、ドロンジョを呆れさせていることが多いなど他の2人に比べ、オリジナルに近い設定になっている。
トンズラー
声 - 深田純
ドロンボー一味の怪力自慢で、北海道出身[注 4] でかつ元プロレスラープロレスに詳しく、それゆえに愛読書はアニマル浜口の著書で、スマホの音楽アプリに入れている曲は長州力の「パワー・ホール」や阿修羅・原の「阿修羅」などプロレステーマ曲ばかりである[注 5]関西弁を駆使してはいるものの、実際にはCDを聞きながら習得している。岩谷テンホーにも詳しい。原作のように語尾に「○○まんねん」を付けて話すことがなく、より似非関西弁キャラになっている。77歳になる母親がおり、母親は武田久美子似の美魔女を目指している。
金儲け目的で演歌歌手デビューを狙っている[注 6]。ドロンジョ、ボヤッキー、ダイゴの前で『悲しい色やね』を歌ったところ、ダイゴから広島弁で「大阪の海の向こうにうっすらロシアが見えるのう」と言われる始末だった。その一方で、ドロンボーをドロソボーと書いたり、健に対して朝のアリバイを証明しようとしてかつて『ズームイン!!朝!』で放送されていた「ウイッキーさんのワンポイント英会話」を見ていたと話すなどマヌケな性格でもある。ドクロストーン収集そっちのけで、GW中に福岡市内観光を目論んだことも。
ドクロベエ
声 - 深田純
ドロンボー一味に指令を与える黒幕。ドロンジョのスマホに指令を行った際、ドロンジョにメールが頻繁に来たことから、ドロンジョのスマホを没収しようしたり、指令を与えている最中にCoCo壱番屋から出前が届いたために指令を中止した事も。一方でドロンボーの口車に乗せられ、理想の上司になるために物真似したり、流行語大賞2連覇を狙うドロンジョを注意しながらも自分も協力する、ギャラクター隊員が名刺を差し出した際に丁寧な対応を行うなど、原作よりもお茶目で人情な一面を見せている。

おはよう忍者隊ガッチャマンのキャラクター[編集]

おはよう忍者隊ガッチャマン[編集]

現在は、2つの悪(ギャラクター、ドロンボー一味)と戦っている。健とジュンの2人でデート中、偶然近くを通りかかったドロンボー一味をギャラクターと勘違いしていた。ドロンボー一味による宝石強奪作戦も、ボヤッキーとトンズラーが大声を出したため、ゴッドフェニックスによるパトロール中に察知している。ドロンボー一味の建造物侵入現場や恵比寿駅前にあるカラオケボックスにドロンボー一味が立ち寄ったことをたまに突き止めるが、ドロンボー一味を取り逃がすことが多い。

大鷲の健
声 - BOSE(スチャダラパー
おはよう忍者隊のリーダー。メンバーで一番ドロンボーやギャラクターを敵視しているが、ドロンジョとカッツェにどちらが悪かを問いただされたり、何らかで注意を逸らされて逃げられるなど、戦いでは勝っているがドロンジョたちや仲間のジュンに振り回されることが多い。また勝手な勘違いでドロンジョとジュンで二股をかけようとしたこともある。
コンドルのジョー
声 - 宮崎吐夢
白鳥のジュン
声 - しまおまほ
ドロンジョのTwitterアカウントをフォローし、ドロンボー一味の情報収集に努めている。広島東洋カープのファンでもあり、カープ女子である。ドロンジョと気が合う様子がしばしば見受けられ、お互い本当は戦いそっちのけで仲良くなりたい様子。
燕の甚平
声 - BOSE(スチャダラパー)
みみずくの竜
声 - ANI(スチャダラパー)
アンダーソン長官
声 - 宮崎吐夢
国際科学技術庁長官。ギャラクター本部にスパイを送り込ませて内部の映像を撮影させる最初のギャラクター本部潜入作戦に於いては、健に「『やべっちFC』(テレビ朝日)におけるインタビューのような映像だと思ってますね?」とコメントしていた。

ギャラクター[編集]

世界征服を目指す悪の組織で、ドロンボー一味とライバル意識が高いが、最近は結託している。特に代官山渋谷駅ハチ公口などの渋谷区内、六本木池袋などの都内に出没する。ドロンボー一味のアジトのモニタージャックを行うことも。

ベルク・カッツェ
声 - 宮崎吐夢
ギャラクターの幹部。ドロンボー一味と時を同じくして、タートルキングに乗って代官山を襲撃した。ドロンボー一味のアジトを訪れた際は、『セックス・アンド・ザ・シティ』に登場したケーキを持参して訪れている。ギャラクター本部の清掃は欠かさず行っている。クックパッドのプレミアム会員でもある。ギャラクターの経費削減のためにコピー機のリース契約を解除するなどケチである。ネットニュースにギャラクターの活躍が紹介された際にも、バナー広告が脱毛関連だったために、脱毛製品を購入したとカミングアウトしたことも。2018年ワールドカップアジア2次予選カンボジア戦〈2015年9月3日埼玉スタジアム2002〉)では、再度前園真聖を誘拐することを計画していた。原作同様男と女の融合体であるため、声は男だが女であり、よくドロンジョや宿敵のジュンと女子会することが度々あったり、隊員たちを理不尽な要求してこき使いながらもボスとして大切にしている。
ギャラクター隊員
声 - ANI(スチャダラパー)
ギャラクターの手下。カッツェからよく買い出しに行かされたり、カッツェが行うビートたけしの物まねにつきあわされる。サッカーファンが多いため、2018年ワールドカップアジア2次予選開幕直前には、サッカー談義に走り、応援ユニホームをどの選手にするか討論していた。ドロンボー一味との戦いにおける秘密特訓で高圧電流を浴びせられたことや、ドロンジョをカッツェと間違えたことも。ドロンボー一味が開発したウサイン・ボルト並みに脚力が10倍にというカプセルの実験台にされたことも。カッツエがおつかいに行った際には、公共料金の支払いを依頼するなど理不尽な要求をしていた他、ドロンボー一味とギャラクター連合軍による池袋襲撃計画の計画書をコンビニのコピー機でコピーした際には、同時にスポーツ報知なども購入していた。しかし、バレンタインのお返しでハート型に見える並び方をするなど部下としてそれなりに敬愛している様子。
ダイゴ
広島県出身のギャラクター隊員。『7daysTV』壊滅作戦に於いて、母親と通話中に母親からカッツェに電話を替わるよう言われ、ダイゴの母親はカッツェに「笑福亭鶴瓶のサインが欲しい」とねだっていた。また、おはよう忍者隊本部に呼び出され、健とアンダーソン長官にドロンジョとカッツェに関する情報について事情聴取を受けたことも。
印刷工場の跡取り息子の隊員
ギャラクターに入隊したのはよかったのだが、印刷工場を継ぐことになりギャラクターを辞めることになった。カッツェは健に対して代々木公園の近くにある台湾料理屋で送別会を開くなど提案していた。

その他の登場人物[編集]

ナレーション、店員
声 - ANI(スチャダラパー)
ヤッターマン1号、ヤッターマン2号
おはよう忍者隊が呼んだ助っ人で、ドロンボーの本来の宿敵。ようやくドロンボー一味を見つけたが、最終2話のみの登場となり、1号はそのことに不満だったが2号は気にしておらず、ドロンジョやジュンたちが戦いを放棄するのに賛成した。

※以下は全て本人役。

桝太一(日本テレビアナウンサー・本人役、2015年3月30日・4月3日・7月10日・7月24日・7月28日)
ドロンボー一味による宝石窃盗事件を取材し、ドロンボー一味のアジトの潜入取材やドロンジョとカッツエとの会談の取材に成功した日本テレビアナウンサー。取材において、ドロンボー一味を「あまり頭のよくない犯行グループ」や「外国人を含んだ犯罪グループ」などとレポートしていた。また、自ら司会を務める『全国高等学校クイズ選手権』においても、ディレクターとして潜入したドロンボー一味からドクロストーンの在処を求められ、その翌週の放送でドロンジョに自分の武勇伝を聞かれた時には「大学時代は金髪だった」と告白していた。
小熊美香(日本テレビアナウンサー・本人役、2015年6月22日・8月21日・9月8日・10月2日・11月6日・12月4日・2016年1月29日・2月17日・3月2日・3月17日・3月18日)
ドロンジョとカッツェとの討論番組の司会を務めたり、ガッチャマンへのインタビューを行った日本テレビアナウンサー。ドロンジョとカッツェとの討論番組ではドロンジョVSカッツェとの女子力しりとり対決を取り仕切っていた。
三戸なつめ(本人役、2015年8月6日・8月7日・9月4日)
ドロンボー一味とギャラクターによる渋谷襲撃作戦に偶然居合わせたモデル。
前園真聖(サッカー選手・本人役、2015年9月18日・9月21日・12月10日)
以前2014年ワールドカップアジア最終予選キリンチャレンジカップ直前に、ギャラクターや『マジンガーZIP!』に登場する地下帝国に捕らわれたことがある元サッカー日本代表選手。主にFIFAクラブワールドカップ2015などの国際試合直前にドロンボー一味とギャラクターの連合軍に捕えられ、いずれかのアジトへ連行される。ドロンボー一味とギャラクターによる渋谷襲撃作戦において、渋谷に偶然居合わせ、その際カッツェにしばらく会えなかったことを謝罪していた。ドロンボー一味とギャラクター連合軍にまたも捕らわれの身となり、カッツェとサッカー日本代表について討論していた。
前山田健一(本人役、2015年10月15日・10月16日)
ドロンボー一味がドクロストーンを捜索中に偶然居合わせたミュージシャン。ドロンジョは作曲家という証拠を掴むために、作曲を行うという理不尽な要求をしていた。
ジェーン・スー(本人役、2015年10月30日・12月1日・2016年1月13日)
宮崎瑠依(本人役、2015年12月8日)
ヨネスケ(本人役、2015年12月11日・12月14日)
かつて『ルックルックこんにちは』などでやっていたコーナーである「突撃!隣の晩ごはん」のリメイク版を行っていた芸能人。ドロンボー一味を訪問しようとしたが、居留守を使われ、ギャラクター本部へも突撃する計画を立てていたものの、最終的にファミレスへ直行して断念した。
曽田茉莉江(本人役、2015年12月16日・12月17日)
ドロンボー一味のアジトで取材を行った『ZIP!』リポーター。ドクロベエに求愛された他、ドロンボー一味とギャラクター連合軍に入隊を志願していた。
團遥香 (本人役、2016年1月8日)
梶原麻莉子(本人役、2016年1月18日)
渡邊ヒロアキ(本人役、2016年2月19日、3月11日)
「にっぽん わくわくキャラバン」を行っている最中にドロンボー一味とギャラクター連合軍に捕えられたミュージシャン。ドクロストーンの在処を求められた他、ドロンボー一味が開発した睡眠カプセルを飲ませて悪の手先にさせようとしたが、最終的にガッチャマンに救助された。

メカ[編集]

ドロンボー一味のメカ[編集]

ダイドコロン
台所をモチーフにした、過去の『ヤッターマン』全作品に登場するメカ[注 7]。タートルキングと『TOMORROW』をデュエットで歌ったり、レインブーツを探すために代官山を破壊しまくったことも。
時天空型メカ
ドロンボー一味が開発したゾロメカで、ダイドコロンから発射される。タートルキングに乗って渋谷征服計画に現れたギャラクターを苦しめようとした。得意技は時天空本人同様、蹴手繰り裾払いといった足による掛け技である。
おしおき三輪車
噴射機構のような物が最後尾に一基のみ備えており、ドロンボー一味の移動手段の一つでもある。
スイッチ各種
ボヤッキーが対おはよう忍者隊ガッチャマン攻撃用や侵入作戦用として開発したスイッチ。ガッチャマン攻撃用はボタン操作により、撒菱が道路上にばら撒かれる、道端に花が咲く、カルガモ親子が道路を横断する、が突然現れるなどの機能を持ち、侵入作戦用は世界各国の事情に合わせ、スイッチ操作で各国を代表する動物の鳴き声が流れる。
おだてブタ
ドロンボー一味とギャラクター連合軍の新入団員募集の際に、団員募集用プロモーションビデオを撮影しようとした。その際、ドロンジョ・カッツエ・ギャラクター隊員がラップを歌唱した後に、ボヤッキーが操作するDJテーブルから「豚もおだてりゃ木に登る」のセリフと共に登場する。

おはよう忍者隊ガッチャマン・ギャラクターのメカ[編集]

ゴッドフェニックス
おはよう忍者隊専用機。
三日月サンゴ礁
おはよう忍者隊の秘密基地。
タートルキング
ギャラクターが完成させた巨大メカ。ギャラクターの移動手段の一つでもある。
日傘型熱線放射器
ギャラクターが開発した日傘型の兵器で、傘をさしたまま太陽からの熱を集め、集めた熱線でガッチャマンを攻撃する。ただし、折り畳みには難がある。

ドロンボー一味とギャラクターが共同開発したメカ[編集]

桂歌丸型ボディスーツ・山田隆夫型ボディスーツ
ドロンボー一味とギャラクター連合軍が日本テレビ侵入作戦を実行するために桂歌丸・山田隆夫と同寸法に制作したボディスーツ。日本テレビの番組に出演している人物として、『笑点』の司会を務めている歌丸と座布団運びを務めている山田を選択した上で、実際にギャラクター隊員が装着してものまねを行ったものの、ドロンジョとカッツエに歌丸と山田のものまねが似ていないとして呆れ返る始末だった。

スタッフ[編集]

  • 原作 - タツノコプロ
  • 監修 - 守屋健太郎
  • 脚本 - 堀雅人、せきしろ、国宗大吾
  • 音楽 - Yuppa
  • テーマ曲 - 未定
  • プロデューサー - シンゴスター
  • ディレクター - 上野勇
  • アニメーション - Kate Arrow
  • 制作 - ODDJOB

各話リスト[編集]

2015年[編集]

2016年[編集]

傑作選放送[編集]

放送局[編集]

◎は『ヤッターマン』(第1作)も放送した局。〇は『科学忍者隊ガッチャマン』も放送した局。

放送対象地域 放送局 放送期間 放送日時 系列
関東広域圏 日本テレビ(NTV) 2015年3月30日 - 12月25日
2016年1月5日 - 3月25日
月 - 金曜 6:56ごろ - 6:58
月 - 金曜 7:50ごろ - 7:52
日本テレビ系列 制作局[注 8]
青森県 青森放送(RAB) [注 9]
岩手県 テレビ岩手(TVI) [注 10]
宮城県 ミヤギテレビ(MMT) [注 8]
秋田県 秋田放送(ABS) [注 8]
山形県 山形放送(YBC) [注 11]
福島県 福島中央テレビ(FCT) [注 12]
山梨県 山梨放送(YBS) [注 13]
新潟県 テレビ新潟(TeNY) [注 8]
長野県 テレビ信州(TSB) [注 8]
静岡県 静岡第一テレビ(SDT) [注 8]
富山県 北日本放送(KNB) [注 8]
石川県 テレビ金沢(KTK) [注 8]
福井県 福井放送(FBC) 日本テレビ系列
テレビ朝日系列
[注 8]
中京広域圏 中京テレビ(CTV) 日本テレビ系列 [注 8]
鳥取県島根県 日本海テレビ(NKT) [注 8]
広島県 広島テレビ(HTV) [注 14]
山口県 山口放送(KRY) [注 9]
徳島県 四国放送(JRT) [注 13]
香川県・岡山県 西日本放送(RNC) [注 15]
愛媛県 南海放送(RNB) [注 8]
高知県 高知放送(RKC) [注 13]
福岡県 福岡放送(FBS) [注 8]
長崎県 長崎国際テレビ(NIB) [注 8]
熊本県 くまもと県民テレビ(KKT) [注 8]
大分県 テレビ大分(TOS) 日本テレビ系列
フジテレビ系列
[注 9]
鹿児島県 鹿児島読売テレビ(KYT) 日本テレビ系列 [注 8]
北海道 札幌テレビ(STV) 2016年1月5日 - 3月25日 月 - 金曜 7:50ごろ - 7:52 [注 8]
近畿広域圏 読売テレビ(ytv) [注 8]

備考[編集]

本作品から、地上波放送に加えて『ZIP!』公式サイトや「日テレ無料TADA!」における動画配信においても、日本テレビのウォーターマークが追加された。

関連項目[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 2015年1月 - 3月に読売テレビと中京テレビで、同年5月 - 8月に福島中央テレビで放送。
  2. ^ 関東地方では東京都ローカルで、TOKYO MX独立局)で放送されていた。なお、放送開始前日の3月29日は、TOKYO MXでの『夜ノヤッターマン』最終回でもあった。
  3. ^ その際ドロンボー一味は青森県南海本線蛸地蔵駅岩手県久慈市にある小袖海岸を訪れている。
  4. ^ オリジナルでは岩手県出身。
  5. ^ 他にも藤波辰巳の「マッチョ・ドラゴン」やジャンボ鶴田の「J」なども入れている。
  6. ^ 原作二期でも歌手になる夢を持っていた
  7. ^ 『ヤッターマン』では第1話、リメイク版では限定版2、実写版では冒頭で渋山駅ハッチ公前広場付近を破壊するキャラクターとして、『夜ノヤッターマン』では最終夜(最終回)で登場した。
  8. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r 『ヤッターマン』(第1作)、『科学忍者隊ガッチャマン』とも、当該地域に所在するフジテレビ系列局で放送。
  9. ^ a b c 『ヤッターマン』(第1作)はTBS系列局青森テレビテレビ山口大分放送)で放送。
  10. ^ 『科学忍者隊ガッチャマン』はIBC岩手放送(TBS系列)で放送。
  11. ^ 『ヤッターマン』(第1作)、『科学忍者隊ガッチャマン』とも、山形テレビ(テレビ朝日系列)で放送。
  12. ^ 『科学忍者隊ガッチャマン』は福島テレビ(フジテレビ系列)で放送。
  13. ^ a b c 『ヤッターマン』(第1作)は未放送。
  14. ^ 『ヤッターマン』(第1作)はテレビ新広島(フジテレビ系列)で放送。
  15. ^ 『科学忍者隊ガッチャマン』は岡山放送(フジテレビ系列)で放送。『ヤッターマン』(第1作)は未放送。

出典[編集]

外部リンク[編集]

日本テレビ系列 ZIP!』「あさアニメ」
前番組 番組名 次番組
おはようハクション大魔王
(2014.3.31 - 2015.3.27)
グッド・モーニング!!!ドロンジョ
(2015.3.30 - 2016.3.25)
朝だよ!貝社員
(2016.4.4 - 2019.3.29)