雷電神社 (伊勢崎市境伊与久)
雷電神社 | |
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所在地 | 群馬県伊勢崎市境伊与久3581 |
位置 | 北緯36度18分23秒 東経139度14分6秒 / 北緯36.30639度 東経139.23500度座標: 北緯36度18分23秒 東経139度14分6秒 / 北緯36.30639度 東経139.23500度 |
主祭神 | 大雷命 |
社格等 | 郷社 |
創建 | 建保6年(1215年) |
別名 | 雷電様 |
例祭 | 3月25日 |
地図 |
雷電神社(らいでんじんじゃ)は、群馬県伊勢崎市の粕川沿いにある神社。主祭神は大雷命。上野国神明帳の上野国佐位郡「於神明神」の比例社。旧社格は郷社。
由緒[編集]
平安時代の上野国神名帳に記載されている佐位郡『於神明神』の比例社と伝えられている。建保6年(1215年)、赤石城主「三浦之介義澄」が山城国加茂大明神より勧請した。 元弘三年(1333年)、新田義貞が鎌倉追討の際に社殿を修理し、戦勝祈願を行った。 永禄3年(1560年)、那波氏家臣の領主「赤石左衛門尉」が祭供料と神領を寄進した。
天正元年(1573年)1月25日、雷が境内の神木に落ち、村の修験者須田峯ノ坊が神木に隠されていた黄金像を見つけた。新田義貞の弟『脇屋義助』の末裔、地頭五十久弾正が、この像を守護神と崇め、悪役災難を救済し、雷鳴の恐れがなくなったと言われた。 江戸時代に入ると、領主酒井家の崇敬が篤かった。寛永14年(1637年)は前橋潘主『酒井忠行』、延宝9年(1681年)には伊勢崎藩主『酒井忠寛』、明和4年(1767年)には伊勢崎藩主『酒井忠温』が社殿を修覆した。
社格
- 平安時代 - 従五位上(上野国神名帳)
- 明治4年(1871年) - 村社
- 大正4年(1915年) - 神饌幣帛料供進社
合祀神社[編集]
明治40年12月5日、当社境内社や周辺の神社とその境内社を合祀
- (境内社)衣笠神社、菅原神社、八幡宮、秋葉神社
- 字西馬場 飯福神社
- (境内社)神明宮、熊野神社、八幡宮、琴平神社、阿夫利神社、八坂神社、秋葉神社
- 字芝崎 飯福神社
- 字館野 稲荷神社
- (境内社)水神社、三峯神社、八幡宮、天神社、疱瘡神社
- 字駒形 稲荷神社
- (境内社)菅原神社、疱瘡神社
- 字若宮 稲荷神社
- 字左谷戸 諏訪神社
- (境内社)秋葉神社、琴平神社
行事[編集]
- 1月25日 新年祭
- 2月25日 祈年祭
- 3月25日 例大祭
- 7月25日 夏祭り
- 10月25日 秋季例祭