遠州鉄道浜松西営業所

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遠州鉄道浜松西営業所(えんしゅうてつどうはままつにしえいぎょうしょ)とは、遠州鉄道遠鉄バス)の営業所の一つであり、浜松市の西側を主に管轄する。2020年9月30日までの名称は雄踏営業所

所在地[編集]

浜松市中央区雄踏町山崎3472-2

沿革[編集]

2006年湖西営業所が廃止となったが、管轄路線や車両、乗務員などは当営業所が引き継いだ。また、同営業所の廃止前には既に管轄路線は共同管轄となっており、管轄路線図も共同のものとなっていた。

2020年9月30日に舘山寺営業所が廃止となったが、管轄路線や車両などを引き継ぎ、名称を10月1日より雄踏営業所から浜松西営業所に変更した。

現在の所管路線[編集]

浜名線[編集]

  • 12:浜松駅 - 森田 - 高塚 - 馬郡 - 馬郡車庫
  • 馬郡車庫→馬郡→高塚→西高入口→浜松駅(平日朝1便のみ)
    • 浜松駅から高塚や馬郡へ行く路線である。
    • かつては鷲津駅より更に北へ進む正太寺(旧:入出)発着(- 鷲津駅 - 浜名湖電装 -日ノ岡 - 入出 - 正太寺)が存在し、1日1便だけ浜松駅発があったが、2014年3月15日のダイヤ改正で浜松駅発着便は消滅し、全便鷲津駅または新居町駅発着の区間便となった。なお、同ダイヤ改正後は日曜日と祝日(ただし、土曜日以外の場合)は運行されなかった。その後2014年10月1日のダイヤ改正で入出系統は湖西市自主運行バス[注釈 1]となり運行が遠鉄タクシーに移管され、同社の湖西入出線となった。
    • 11新居弁天発舞阪小学校経由浜松駅行は2015年9月30日をもって廃止された。
      • 2009年には舞阪小学校バス停の下りの標柱が道路植え込みにより取り壊されていた。なお、旧暦の9月14日・15日の舞阪本町の祭典による迂回運転時に舞阪小学校バス停の場所に臨時バス停が設置される。
    • 当路線は1923年開設の浜松市市街自動車商会の定期バスがルーツで、戦争統合により同社が遠州鉄道に合併した。
    • 派生路線として、1959年開設の浜松 - 豊橋の快速バスや、1964年開設の弁天島水族館への路線が存在した。また、1974年に舞阪町内4系統が出来た。
    • かつては現在廃止されている湖西営業所の管轄路線で、12馬郡車庫発着は無く、10が舞阪町内経由新弁天止まり、11が舞阪小学校経由湖西市役所行きでそれぞれが20分間隔(10と11とで10分間隔)で運行されていた。一部11の新弁天止まりや10の千鳥園経由乙女園行きもあった。(方向幕は 10 舞阪町内 弁天島温泉、11 弁天島温泉 湖西 または 11 弁天島温泉 等であった。)この頃は雄踏営業所のバスは浜名線には乗り入れていなかった。
    • 1980年代後半に12が誕生し、10,11と12で浜松駅発着が7 - 8分間隔となった。この時、湖西営業所より浜名線が「浜松駅 - 馬郡間が7 - 8分間隔運行」「バスは全て中型にする」「バス車体を浜名線専用色にする」という内容のチラシが配られたが、結局中型車は増えたものの全ては置き換えられず、バス車体も専用色に塗り替えられる事も無く終わっている。なお、この時湖西営業所のバスのみ前バンパーの右側に、「カモメ」と文字とカモメの絵の書かれた表示板が付けられていたが、数年後には撤去された。
    • その後は浜松駅発着が7 - 8分間隔であったものが15分間隔と大幅に減便され、また、ほとんどが馬郡車庫止まりとなり、11が上り1便のみとなった。そして雄踏営業所との共同運行路線となったが、湖西営業所が廃止され、雄踏営業所の管轄路線となった。現在は、更に減便されて浜松駅発着が平日10時 - 14時台と土日祝日は20分間隔である。
    • 馬郡車庫は12のみの発着であり、10やかつての11など馬郡車庫を始終点としない系統は経由しない。
    • 2022年9月30日をもって湖南荘発着便が廃止となった。
    • 湖南荘行で、湖南高校入口は降車専用となっていた。
    • 時刻検索では湖南荘発浜松駅行は系統番号が12となっている。

鶴見富塚じゅんかん[編集]

概要

  • 運行形態は全て通し運転された場合、91(浜松駅 - 伝馬町 - 市役所前 - 学芸高校前 - せいれい病院 - 長坂橋 - 富塚 - 富塚車庫[道路上] - 医療センター - 広沢小学校 - 市役所南 - 尾張町 - 浜松駅 - 三和町 - 飯田 - 鶴見 - 新貝住宅)となる。鶴見方面 - 浜松駅 - せいれい病院 - 富塚方面は存在しない。
  • この路線はじゅんかん路線であるため、逆まわりの方が運賃が安い区間[1]では運賃が上がらず、富塚じゅんかんの最長距離までの運賃での計算となるが、たとえば2014年3月現在の運賃の場合、アクトシティ〜浜松駅付近からなら250円・新貝住宅からなら440円と上限運賃の630円に満たない区間が上限であるため、630円区間の場合と違い、運賃表示器には当該金額が羅列される[2]
  • 運行開始当時は殆どが全て通し運転で20分に1本の運行であり、富塚営業所(現:富塚車庫)止まりは夜に数本であったが、現在では富塚方面から鶴見方面行きは殆どが浜松駅どまりで、鶴見方面から富塚方面行きは日中にほぼ1時間に1本程度である。また、富塚じゅんかんは20分から30分に1本の運行であるもののせいれいまわり、医療センターまわり共過半数が富塚車庫止まり、或いは安座止まりである。鶴見方面は20分に1本から30分に1本に減便されている。
  • 医療センターまわりは2006年度より伝馬町経由から田町・尾張町経由に変更された。
  • 安座発着に関しては近接の富塚車庫まで回送される。
  • 全日とも始発の1本のみ富塚車庫[車庫出入口]始発の安座・富塚車庫[道路上]・医療センター経由となっている。
  • 安座止まり・富塚車庫止まり・平日1本のみのパークタウン入口止まりとも行先には「パークタウン」と表示される。なお、かつて存在した「8 (91鶴見方面[一部]→)浜松駅→伝馬町→市役所前[現:市役所南]→医療センター→佐鳴湖→大崖下→富塚車庫[車庫出入口]」のみ「大崖下」の行先表示だった。
  • 1日1本鶴見方面からのパークタウン入口どまり(平日のみ)・安座どまり(土日祝のみ)があるが、新貝住宅→相生南まで「91浜松駅 医療センター 富塚じゅんかん」の幕が使用され、「91浜松駅 医療センター パークタウン」の幕は存在するものの使用されない。
  • 2006年頃まで「8 (91鶴見方面[一部]→)浜松駅→伝馬町→市役所前[現:市役所南]→医療センター→佐鳴湖→大崖下→富塚車庫[道路上]→パークタウン→パークタウン入口→富塚車庫[車庫出入口](状況により車庫内にて時間調整)→富塚車庫[道路上]→パークタウン→パークタウン入口→富塚→聖隷健診センター→せいれい病院→学芸高校前→市役所前→伝馬町→浜松駅」という系統が存在した。状況により富塚車庫内にて時間調整する場合や富塚車庫を通過する場合があった。なお、パークタウン入口→富塚車庫[車庫出入口]の経路上に安座バス停が存在するが客扱いは行わなかった。
  • 91はいきいきプラザ天竜川経由が1日1往復ずつ運転されている。
  • 91にはかつて、掛塚行きや中ノ町行きが存在した。
  • 1986年12月1日:4 7 中田島住吉じゅんかんの運行開始と同時に 8 佐鳴湖線(1985年4月1日に市営バスから引き継がれた路線)をじゅんかん路線化(延長)した路線と 91 鶴見線が浜松駅スルー系統となり、 8 91 鶴見富塚じゅんかんとして運行開始。
  • 2000年4月1日(?):(医療センター方面より - )浜松駅 - 広小路 - 名塚 - 鶴見を(医療センター方面より - )浜松駅 - アクトシティ - 名塚 - 鶴見へ変更
  • 2006年4月1日:(鶴見より - )浜松駅 - 伝馬町 - 市役所前[現:市役所南] - 医療センター( - 富塚方面へ続く)を(鶴見より - )浜松駅 - 田町 - 尾張町 - 市役所前[現:市役所南] - 医療センター( - 富塚方面へ続く)へ変更
  • 2008年7月1日:市役所前の美術館側バス停(医療センターまわりが停車)に関して市役所南に名称変更(この路線だけではない)。

志都呂宇布見線[編集]

  • 20:浜松駅 - 西高入口 - JR浜松工場 - 西伊場 - 入野 - つるが丘入口 - 宇布見西ヶ崎 - 山崎
  • 20:山崎→宇布見西ヶ崎→つるが丘入口→イオンモール浜松志都呂→入野→西伊場→JR浜松工場→西高入口→浜松駅
  • 20:浜松駅 - 西高入口 - JR浜松工場 - 西伊場 - 入野 - イオンモール浜松志都呂 - 堀出橋 - 舞阪駅
  • 20:浜松駅→西高入口→JR浜松工場→西伊場→入野→イオンモール浜松志都呂→つるが丘入口→舞阪駅
  • 20:JR浜松工場→西高入口→浜松駅(平日開校日のみ)
  • 浜松駅→西高入口→JR浜松工場(平日開校日のみ、直通便)
  • 浜松駅 - 西高入口 - JR浜松工場 - 西伊場 - 大平台高校(←大平台1丁目)(平日1往復のみ、上りは大平台1丁目発)
  • 浜松駅西→西高入口→西伊場(平日朝1便のみ)
    • 雄踏町内の旧雄踏街道の一部区間が東行き一方通行の為、小山東 - 宇布見西ヶ崎の間は浜松駅行きと山崎、舞阪駅行きでは全く違う道を通る為、乗車の際は注意が必要である。なお、雄踏街道は全線片側2車線の道路になったが、西郵便局バス停以西では旧道が現存し、旧道がバス路線となっている。(イオンモール浜松志都呂経由のみ、雄踏街道の一部区間を経由する。)
    • 2014年3月15日のダイヤ改正で堀出橋経由が新設された。堀出橋経由はイオンモール浜松志都呂 - 雄踏中学北間は雄踏街道を経由する。バス停名で「宇布見」が付くのは「宇布見マリーナ入口」のみである。浜松駅発の朝の一部の便と舞阪駅発の午後の一部の便は湖南荘を経由する。また、堀出橋経由は舞阪駅発着のみで、山崎発着便は存在しない。
    • 元々は宇布見線という路線名であり(但し、この当時から志都呂バス停は存在していた。)、イオン浜松志都呂ショッピングセンター(現:イオンモール浜松志都呂。以下、イオン志都呂)が出来てしばらくした後、現在の志都呂宇布見線に路線名が変わった。また、この頃にイオン志都呂経由や舞阪駅発着が誕生した。
    • 宇布見線当時から利用者の多い路線であり、1980年代までは日中は10分間隔、朝夕は5~8分間隔で運行されていた。現在は、日中は約15分間隔で運行している。
    • 宇布見線当時はイオン経由や舞阪駅系統が存在せず、20(浜松駅 - 西伊場 - 入野 - 宇布見 - 山崎)のみであった。かつては21つるが丘団地経由(浜松駅 - 入野 - つるが丘団地 - 山崎)や20南平止まりが存在した。後につるが丘団地経由は遠州浜蜆塚線の一部となったが、現在は廃止されている。(大久保線とは別のルートを通っていた。)また、時刻表や広告等で、「字布見線」と間違えられる事があった。また、「宇布見山崎線」と表現しているものもあるが、これも間違いである。
    • イオン志都呂経由のバスは基本的に舞阪駅発着であるが、一部夕方から夜間の時間帯は山崎発イオン志都呂経由浜松駅の便も運行される。なお、イオン志都呂経由が誕生した頃は舞阪駅系統が存在しなかった為、山崎行きのみであったが現在は浜松駅発イオン志都呂経由山崎行きは存在しない。
    • 2000年代後半まで西伊場から分岐して浜松ナイガイ行きの通勤輸送便があったが、浜松ナイガイが閉鎖された為廃止になった。かつては旧国鉄の浜松機関区経由ナイガイ行きであった。通称ナイガイ線と呼ばれていた。方向幕は「20 機関区 ナイガイ」で、浜松南営業所が担当していた。

掛塚さなる台線[編集]

大平台線[編集]

  • -22:浜松駅→尾張町→市役所南→広沢小学校→医療センター→入野→大平台1丁目
  • :大平台1丁目→入野→医療センター→広沢小学校→市役所南→尾張町→浜松駅
  • -22:浜松駅→鴨江観音→根上り松→佐鳴台小学校→入野→大平台1丁目
  • :大平台1丁目→入野→佐鳴台小学校→根上り松→鴨江観音→浜松駅
  • -22:浜松駅→鴨江観音→根上り松→佐鳴台小学校→佐鳴台団地→入野→大平台1丁目(平日19時以降、土日祝日の始発と18時以降のみ)
    • 2000年4月1日: 8として運行されていたものを8-22へ変更,中田島佐鳴湖線・9-22掛塚さなる台線(佐鳴湖西岸行き)誕生
    • 2002年10月1日: 中田島佐鳴湖線を佐鳴湖西岸線に路線名称変更(9-22も統合)・4中田島方面との直通を終了(朝の1本を除く)。
    • 2006年4月1日: 佐鳴湖西岸線を大平台線に路線名称変更。また、8-22に限り8鶴見富塚じゅんかん・8-33伊佐見線と共にかじ町・伝馬町経由から田町中央通り・尾張町経由に変更。
    • 2017年4月1日:佐鳴湖西岸北発が大平台3丁目東に変更。
    • 浜松駅から医療センターまたは鴨江などを経由して佐鳴湖西岸へ行く路線で、旧路線名は佐鳴湖西岸線である。
    • かつては系統番号が富塚じゅんかんと同じ8で運行しており、路線名も佐鳴湖線だった。
    • 8-22・9-22は8や9から22へ行く、という意味であるため、8や9の経路から22の行き先となる下り(浜松駅→大平台方面)では8-22・9-22と案内されるが22から8や9に入る上り(大平台地区→浜松駅)では単に8や9と案内される。同様の現象は8-338-35(現在は8-35は廃止)46-テでも起こっている。
    • 2003年?頃までは、全便佐鳴湖西岸北発着だったが、その後徐々に大平台1丁目発着が増えてゆき、2017年3月31日まで佐鳴湖西岸北発着は8-22上り(佐鳴湖西岸北発市役所経由)1便のみとなっていた。現在は大平台3丁目東発に変更されている。
    • 終点の大平台一丁目には反転地が無いため、旧佐鳴湖西岸北バス停の反転地または富塚車庫へ回送する。
    • 西伊場経由大平台高校行は平日始発便のみ運行。大平台1丁目発西伊場経由浜松駅行は平日夜1便のみ運行。
    • 入野西より先の区間は浜松駅を20時以降に出発する便に限り、フリー降車が可能である。

伊佐見線[編集]

  • -33:浜松駅→尾張町→市役所南→広沢小学校→医療センター→富塚車庫→神田原→伊佐見橋→伊佐見小学校→佐浜→山崎
  • :山崎→佐浜→伊佐見小学校→伊佐見橋→神田原→富塚車庫→医療センター→広沢小学校→市役所南→尾張町→浜松駅
    • かつては33として浜松駅 - 尾張町 - 市役所前(現:市役所南) - 富塚 - 神田原 - 伊佐見小学校 - 山崎を結んでいたが、1999年に浜松駅 - パークタウン入口[交差点西側](現:富塚西)の区間に於いて8との直通を開始し、経路が浜松駅 - 伝馬町(2006年に尾張町経由に変更) - 市役所前(現:市役所南) - 広沢小学校 - 医療センター - パークタウン - 神田原 - 伊佐見小学校 - 山崎となり現在に至る。
    • 33の頃に6・36大塚ひとみヶ丘線の日本中央自動車学校(現在の静岡県セイブ自動車学校)行きが、伊佐見線に引き継がれていた時期があった。
    • 8-33は8から33へ行く、という意味であるため、8の経路から33の行き先となる下り(浜松駅→山崎)では8-33と案内されるが33から8に入る上りでは単に8と案内される。同様の現象は8-22・9-228-35(現在は8-35は廃止)46-テでも起こっている。
    • 2022年10月1日のダイヤ改正で、全便平日のみの運行となった。一部便は31舘山寺線伊佐見橋発着便に振り替えられている。

大塚ひとみヶ丘線[編集]

  • :浜松駅 - 北寺島 - 西伝寺 - 安松南 - 大塚南 - 新貝住宅
  • 36:浜松駅 - 尾張町 - 市役所南 - 富塚 - 神田原 - 湖東高校 - 湖東高校南 - ひとみヶ丘中 - 湖人見団地 - 山崎
  • 36:浜松駅 - 尾張町 - 市役所南 - 富塚 - 神田原 - ゆう・おおひとみ中 - ひとみヶ丘中 - 湖人見団地 - 山崎
  • 36:山崎→湖人見団地→ひとみヶ丘中→ゆう・おおひとみ中→湖東高校→神田原→富塚→市役所南→尾張町→浜松駅
    • 一部便は湖人見団地発着。
    • 平日朝1便のみ新貝住宅発浜松駅・湖東高校南経由湖人見団地行がある。
    • 新貝住宅行において、緑化推進センター→新貝住宅間は降車専用となる。
    • 石原西より先の区間は浜松駅を19:30以降に出発する便に限り、フリー降車が可能である。なお、緑化推進センター→新貝住宅間は鶴見富塚じゅんかんとの重複区間ではあるが鶴見富塚じゅんかんでは設定されていない。
    • 古人見より先の区間は浜松駅を20時以降に出発する便に限り、フリー降車が可能である。なお、この区間は伊佐見線と重複しているが伊佐見線では設定されていない。

大久保線[編集]

  • 37:浜松駅 - 尾張町 - 市役所南 - 狸坂 - 神ヶ谷東 - 大久保 - 田端住宅(←堀出橋←宇布見西ヶ崎←山崎)
    • かつては朝1本のみ浜松駅発田端住宅止まりだった。また、浜松駅行きは山崎発は1日1本だけであり、他は田端住宅発である。
    • 20 志都呂宇布見線と同じく、小山東 - 宇布見西ヶ崎の間は浜松駅行きと山崎行きでは全く違う道を経由していた。
    • つるが丘入口 - 山崎間は、志都呂宇布見線の山崎発着と同じ経路であったが、志都呂宇布見線は「宇布見」を強調しているのに対し、大久保線の方向幕には「宇布見」は一切出てこなかった。
    • かつては馬郡車庫発着が存在した。現在でも「37神ヶ谷 馬郡」の方向幕が残っている。
    • この他、以前は38神田原経由も存在した。
    • 山崎ゆき(下り)は田端住宅 - 山崎はデマンド運行の扱いとなっており、田端住宅にて乗客がいない場合は営業所への短絡ルートで回送していた。
    • 2014年3月15日のダイヤ改正で、平日の開校日の朝1本のみ、山崎発堀出橋経由が新設された。大久保線の浜松駅発堀出橋経由は存在しない。
    • 2020年10月1日のダイヤ改正で、平日朝の堀出橋経由、神久呂幼稚園経由を除き、山崎発着全便を田端住宅止まりに変更。
    • 2021年10月1日のダイヤ改正で、平日朝の神久呂幼稚園経由浜松駅行きを廃止[3]
    • 2022年10月1日のダイヤ改正で、全便が平日のみの運行となっている。一部便は31舘山寺線に振り替えられている。

遠州浜蜆塚線[編集]

  • :浜松駅 - ゆりの木通り - 高町 - 蜆塚遺跡前 - 佐鳴台団地
    • 1984年3月31日までは1 佐鳴台線の山崎発着便を担当していた。
    • 1984年4月1日から1 遠州浜佐鳴台線として運行開始時から山崎発着便を担当していたが、山崎発着便が1時間に1本から2時間に1本に減便されてからは、雄踏営業所も浜松南営業所と共に、南営業所(現:遠州浜四丁目) - 中島 - 浜松駅 - 高町 - 蜆塚遺跡前 - 佐鳴台団地の便も担当していた。しかし、現在は朝夕を除き浜松駅で分断されたことにより、現在の雄踏営業所の担当は舘山寺営業所と同じく0の区間のみである。
    • 山崎発着便が完全に廃止されてから暫くの間、山崎 - 雄踏パーク(雄踏パーク内乗り入れ) - つるが丘団地の区間便が運行されていた。

小沢渡線[編集]

  • 16-4:浜松駅 - 浅田 - 春日町 (-すずかけセントラル病院 )- 法枝町 - 小沢渡 - 柏原西
  • 16-4:浜松駅 - 浅田 - 春日町 (-すずかけセントラル病院 )- 法枝町 - 小沢渡 - 浜松市総合水泳場
  • 16-4:浜松駅 - 浅田 - 春日町 - 天方産業 - 法枝町 - 小沢渡 - 柏原西(平日の一部便のみ)

蒲線[編集]

  • 78:浜松駅 - 労災病院 - 丸塚町 - 原島 - 下石田南 - 産業展示館( - 三立製菓
    • 三立製菓発着便は平日1往復のみ運行。

舘山寺線[編集]

  • 30:浜松駅 - 尾張町 - 市役所南 - 富塚 - 神田原 -(湖東団地北 - )和地 - 浜名湖パルパル - 舘山寺温泉 - 舘山寺町 - 村櫛( - 浜名湖ガーデンパーク)
  • 31:浜松駅 - 尾張町 - 市役所南 - 富塚 - 神田原 - 伊佐見橋
  • 30:富塚→市役所南→尾張町→浜松駅(平日夕方のみ)
  • (浜松駅→)常盤町→尾張町→市役所南→浜商前(平日開校日のみ運行)
  • サニーサイドガーデン東→神田原→富塚→市役所南→尾張町→浜松駅(平日朝1便のみ)
  • 舘山寺町→浜名湖パルパル→和地→神田原→富塚→浜松聖星高校→浜松西高→浜松南高(平日開校日のみ運行、パークタウン入口→浜松南高間直通)

概要

  • 浜松駅から富塚などを経由して舘山寺方面へ行く路線である。
  • 昭和50年代までは浜松駅から村櫛までが舘山寺線、浜松駅から弁天島・村櫛経由で舘山寺温泉までが浜名湖大橋線であったが浜松駅から舘山寺温泉・村櫛経由の弁天島となった時に舘山寺線に編入された。
    • 浜名湖大橋線はかつて村櫛と弁天島を結んでいた村櫛村営汽船がルーツである。村櫛村営汽船は1929年に就航を開始し、遠鉄に引き継がれた後の1967年村櫛 - 山崎の運航を廃止。
    • 1973年に村櫛 - 弁天島を船からバスに変更し浜名湖大橋線となった。
  • インターネットバスロケでは、上りの常盤町経由は開設以来、なぜか「70【急行】[4]」と案内[5]されていた[6]。しかし2010年4月1日以降は改善され、番号無しとなった[7]
  • 元々は、白洲線も舘山寺線の一部であり、番号は35で路線名は舘山寺線(白洲系統)とされていた。行き先は村櫛であり、方向幕は「35 白洲 村櫛」であった。また、バス車内では「この車は白洲経由村櫛行きです。動物園、舘山寺温泉は通りませんので御注意下さい。」と放送されていた。
  • 行先表示は、舘山寺営業所ゆきは「舘山寺温泉」、浜名湖ガーデンパークゆきは村櫛ゆきと同じ「村櫛」と表示される。かつて存在した新弁天ゆきは「弁天島」、35白洲経由舘山寺営業所ゆきは「庄内公民館」だった。
  • 白洲線は、2010年3月31日までは平日開校日朝1便の浜松駅ゆきを除き、専用ステッカーを貼り付けた専用車輛にて和地 - 白洲 - 舘山寺の区間便として運行された。
    • 当該便は、30舘山寺線と接続をした。遅延発生時には上限時刻(浜名湖花博前・最中・後で2回変更)[8]まで待機した。
    • 車輛は、200x年まではいすゞ・ジャーニーK、200x年からは転属してきた日野・レインボーRJで、いずれも廃車寸前の古参車が使用された。
    • 当該車輛は白洲線では方向幕やサボを使用せず[9]、ステッカーに「和地⇔白洲⇔舘山寺」と表記して対応していた。運賃表示器・運賃箱・音声合成・内装等は他と同じであった。
    • 2010年4月1日以降[10]は平日開校日のみの運行となり、系統も一般の車輛を使用した30白洲経由浜松駅ゆきと新設の北庄内小学校→舘山寺営業所の1便ずつとなった。
  • 白洲線の平日開校日朝1便の白洲経由浜松駅ゆきは幕は通常の30と同じで、「白洲経由」のサボを使用する。
    • 車両は通常の大型車の他、かつて線内専用で運行されていた中型バスも使用される。線内ピストン運行が廃止されるまでは当車両は使用されず、専ら大型の一般バスが使用されていた。
    • この系統は、かつての35と全く同じ経路である。
  • 白洲線が-35の時代は、浜松駅〜8〜パークタウン入口〜富塚西〜35〜舘山寺営業所という意味であったため、8→35となる下り(浜松駅→舘山寺営業所)は8-35と案内されたが、35→8となる上り(舘山寺営業所→浜松駅)は単に8と案内された。同様の現象は8-22・9-228-3346-テでも起こっている。
  • 平日朝1便の医療センター経由は8鶴見富塚じゅんかんに乗り入れるという形に近いが、8-33や8-35の様に8と案内される訳ではない。また、かつて存在した下りも8-30とは案内されなかった。
    • この系統は、鶴見富塚じゅんかんが伝馬町経由であり田町・尾張町経由でなかった頃から舘山寺線同様田町・尾張町経由で運行されていた。
  • 1日1便ある弥生団地西発浜松駅行は弥生団地西〜大平台一丁目を回送し、大平台線の運行に就いている。2010年4月より、平日開校日に限り下りの弥生団地西どまりが誕生し、弥生団地西どまり→大平台一丁目発も登場していたが、2015年10月1日のダイヤ改正で廃止された。それ以前も全日、大平台一丁目ゆき→弥生団地西発の運用のみだった。
    • 浜名湖ガーデンパーク行で、村櫛南及び村櫛海岸は降車専用となっている。
  • 舘山寺営業所が浜名湖パルパルに位置していた時代には舘山寺営業所発着が浜松駅 - 東坊塚 - 舘山寺郵便局 - 舘山寺温泉 - 浜名湖パルパル、村櫛・弁天島発着が現在と同じ浜松駅 - 東坊塚 - 動物園 - 浜名湖パルパル - 舘山寺温泉 - 銀行前 - 村櫛方面だった。
  • かんざんじ灯篭流し花火大会の際には東坊塚 - 浜名湖パルパルを村櫛舘山寺道路を通る形で迂回し、舘山寺発着のみ浜名湖パルパル折り返しとなる。その際には浜名湖パルパルミニバスターミナルを折り返し場・車庫として活用する。なお、浜名湖パルパル発着は臨時便が出るが、臨時便に関しては舘山寺営業所発着の音声合成を使用するのではなく、「(臨時便)」と銘打った浜名湖パルパル発着の音声合成を使用する。これは、迂回や短縮運転でも通常の音声合成を使用することの多い遠鉄では珍しい事例である。
  • 2007年3月31日までは国民宿舎ゆきが存在した。これは、延長運行(旧:デマンド運行)を採用しており当初は動物園から、末期には舘山寺温泉から延長運行となっていた。2007年4月より国民宿舎浜名湖かんざんじ荘の遠鉄への譲渡に際し、浜名湖パルパルバス停に程近いかんざんじ駅から国民宿舎バス停に程近い大草山駅までを結ぶかんざんじロープウェイを代替に系統が廃止された。なお、舘山寺温泉からの延長運行となった際にはバス停こそ存在しないものの舘山寺郵便局バス停跡を通って、東坊塚バス停の手前で動物園バス停方面へ左折する形を採っていた。
  • 朝、カリアック→舘山寺温泉、浜名湖ロイヤルホテル→舘山寺温泉、国民宿舎→舘山寺温泉など、観光地やホテルから舘山寺温泉・舘山寺営業所方面へゆくバスを運行しているが、一部はここ数年で廃止されている。
  • 新弁天発着は浜名湖ガーデンパーク乗り入れ便(- 村櫛 - 村櫛海岸 - 浜名湖ガーデンパーク - 中之島 - 千鳥園 - 弁天島温泉 - 新弁天)と非乗り入れ便が存在した。
  • 以前は31伊佐見小学校経由や32深萩経由も存在した。2020年10月1日より31伊佐見橋止まりが新設され番号が復活。ただし伊佐見小学校方面へ分岐する手前までの区間便であり30との共用区間のみの運行である。
  • 現在でも車輛には8-35や35の幕が残っている。なお、35の幕は現在でも湖東団地中通りと表記されている。
  • 2007年よりLED車に限り雄踏営業所の車両が舘山寺線を走るシーンが見られる。2015年から管轄路線図に掲載されている。また、2015年10月1日のダイヤ改正で村櫛・ガーデンパーク発着便も担当するようになった。
  • 浜名湖ガーデンパーク行で、村櫛南より先の区間は降車専用となっている。
  • 舘山寺南 - 村櫛間は浜松駅を19:30以降に出発する便に限り、フリー降車が可能となっている。

年表 ※白洲線への分割以降の白洲線関連は【白洲線】の印をつける。

  • 1962年(昭和37年)2月1日: 前平 - 大人見公会堂間の運行を開始する。
  • 1962年(昭和37年)12月13日: 舘山寺 - 国民宿舎間の運行を開始する。
  • 1970年(昭和45年)12月21日: ワンマンバスの運行を開始する。
  • 1999年(平成11年)4月1日(?): 湖東団地中通りを湖東団地中央通りに改称。
  • 1999年(平成11年)4月1日: 【白洲線】35舘山寺線白洲系統を尾張町・浜松北高経由から伝馬町[11]・医療センター経由に変更し8-35白洲線として分割。同時に全便湖東団地中央通り経由となる。
  • 2003年(平成15年)4月1日(?): 【白洲線】路線を短縮し、和地 - 白洲赤松 - 協和口 - 舘山寺営業所間のみの路線とする。同時に平日開校日朝1便かつての35と同じ(湖東団地中央通り経由)を30として復活させる。
  • 2003年(平成15年)4月1日(?): 30に湖東団地中央通り経由が復活。
  • 2006年(平成18年)4月1日: 日中は10分ヘッド毎時6本から12分ヘッド毎時5本に減便。
  • 2006年(平成18年)4月1日(?): 32深萩経由便が上りのみに変更。
  • 2006年(平成18年)4月1日(?): 【白洲線】30白洲、湖東団地中央通り経由浜松駅ゆきと和地→舘山寺営業所の平日開校日1便を北庄内小学校経由に変更。
  • 2007年(平成19年)4月1日: 朝晩のみ10分ヘッド毎時6本を維持していたが、終日12分ヘッド毎時5本に減便。
  • 2007年(平成19年)4月1日: 国民宿舎ゆきを舘山寺営業所ゆきに変更する。
  • 2007年(平成19年)4月1日: 【白洲線】30白洲、北庄内小学校、湖東団地中央通り経由浜松駅ゆきを湖東団地中央通り寄らずに変更する。
  • 2008年(平成20年)3月15日: それまで下り朝1便のみであった[12]常盤町経由を上りにも新設、夕方に毎時1本程度運行されるようになる。
  • 2008年(平成20年)7月1日: 市役所前の美術館側バス停に関して市役所南に名称変更(この路線だけではない)。
  • 2010年(平成22年)4月1日: 日中は12分ヘッド毎時5本から毎時4本に減便。同時に浜松駅 - 神田原で重複している36大塚ひとみヶ丘線(日中毎時2本)と日中のみ間隔をそろえ、合計10分ヘッド毎時6本となる。
  • 2010年(平成22年)4月1日: 上りのみであった弥生団地西発を下り(30浜松駅発弥生団地西どまり)も新設。(→2015年9月30日をもって運行終了)
  • 2010年(平成22年)4月1日: 【白洲線】通学輸送となり、既存の30白洲、北庄内小学校経由浜松駅ゆき1便と新設する北庄内小学校発白洲経由舘山寺営業所ゆき1便の計2便のみとなる。
  • 2014年(平成26年)4月1日: 【白洲線】全便廃止。
  • 2015年 (平成27年) 10月1日:浜名湖ガーデンパーク - 新弁天間、31浜松駅発伊佐見小学校経由舘山寺営業所行、32舘山寺営業所発深萩経由浜松駅行が廃止。
  • 2020年(令和2年)10月1日:舘山寺営業所の統合にともない系統再編。30浜松駅-舘山寺営業所は30浜松駅-舘山寺町(旧・銀行前)に短縮されるとともに31浜松駅発伊佐見橋どまり・30伊佐見橋発浜松駅行を新設。銀行前は舘山寺町に、舘山寺営業所は馬渡南に名称変更。

和合西山線[編集]

  • 48:浜松駅 - 常盤町 - 市役所前 - 下池川町 - 和合町 - 西山
  • 48:浜松駅 - 常盤町 - 市役所南 - 浜松北高 - 和合町 - 西山
    • 2006(?)年までは北高経由と下池川町経由が交互でそれぞれ毎時1本ずつ有ったが、同年4月1日のダイヤ改正で北高経由はラッシュ時の数便のみになった。またその際には北高経由に関して、伝馬町経由から遠州病院(現:常盤町)経由になった。基本的に全車輛遠州病院→常盤町へ幕の表示を変えている[13]が、LEDを除く多くの車輛は下りの北高経由が伝馬町→遠州病院へと変えてからそのままになっており、現在でも間違って遠州病院と表示されていることが多い。
    • かつては笠井高台線(西山系統)として笠井方面と直通していたが、笠井高台線が分割される以前の1996年秋に和合西山線に戻っている。
    • 2008年よりLED車に限り雄踏営業所の車両が和合西山線を走るシーンが見られる。
  • 58:浜松駅 - かじ町 - 市役所前 - 常楽寺 − せいれい病院 − 和合町 - 西山( - 広報館)
    • 2021年のダイヤ改正により新系統58せいれい病院経由の西山行きができた。尚、58系統せいれい病院経由和合西山線は14番乗り場から発着
    • 広報館発着便において、下りに限り西山→広報館間は降車専用となる。

廃止路線・系統[編集]

浜名線

  • 10: 馬郡東- 舞阪協働センター - 新弁天 - 新居町駅 - 鷲津駅 - 湖西市役所
    • 2021年10月1日 - 廃止[3]
  • 10: 馬郡中 - 舞阪駅 - 湖南高校入口 - 湖南荘
    • 2022年10月1日 - 廃止

大久保線

  • 37:山崎→宇布見西ヶ崎→小山東→田端住宅→大久保→神久呂幼稚園→神ヶ谷東→狸坂→市役所南→尾張町→浜松駅(神久呂幼稚園経由便)
    • 2021年10月1日 - 廃止[3]

和合西山線

  • 西山スクール:神久呂小学校 - 神田原 - 狸坂 - 西山 - 西山西
    • 2021年10月1日 - 廃止[3]

車両[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 湖西市コミュニティバス「コーちゃんバス」に転換するまで、新所原線などの運行を雄踏営業所が受託していた。
  2. ^ いすゞ、日野はジェイ・バス製の統合モデル。

出典[編集]

  1. ^ 例えば浜松駅から乗車した場合、浜松駅⇔富塚小学校 - あけぼの団地のエリアがどちらまわりでも最高運賃であるため、一周しても同区間の運賃と同じである。なお、91のエリアからだとのりかえなしでは医療センターまわりにしか乗車できないが、せいれい病院エリアへの運賃は91からのりかえなしでせいれいまわりに乗車出来るとみなして最長距離より運賃計算されている。
  2. ^ 同様の現象は磐田市バスでも発生している。
  3. ^ a b c d 【2021年10月1日(金)実施】運行終了路線のご案内”. entetsubus.lekumo.biz. 2021年10月1日閲覧。
  4. ^ 70は笠井線の番号である。
  5. ^ 携帯電話では急行でも番号でのみの案内であるため単に「70」と案内。
  6. ^ これは尾張町〜浜松駅を田町・田町中央通りの代わりに常盤町・広小路を経由するものであり、通過する停留所はない。
  7. ^ 実際には「30」で運行されるのでこれも本来は誤りである。
  8. ^ 花博以前は5分(?)、花博期間中は30分、花博後は10分(?)だった。
  9. ^ 幕は「遠州鉄道」にて運行。
  10. ^ 正確には学校の始まる4月6日以降
  11. ^ 当時は8医療センターまわりがまだ尾張町経由ではなく伝馬町経由である。詳細は#鶴見富塚じゅんかんを参照。
  12. ^ 通学便として数便運行されている常盤町経由浜商どまりを含めても数便
  13. ^ 遠鉄では経路変更の際は鶴見富塚じゅんかん三島江之島線の様に、古い経路ものは残し新たに新経路の幕を作ることが多いので、珍しい例である。