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旭岳ロープウェイ

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

旭岳ロープウェイ

旭岳ロープウェイ(あさひだけロープウェイ)は、北海道上川郡東川町にあるロープウェイワカサリゾートが運行し、大雪山系旭岳山麓である旭岳温泉(標高1,100m)から5合目(標高1,600m)までを結んでいる。冬季は旭岳スキーコースの索道となる。

路線データ

  • 路線距離(営業キロ):2361m[1]
  • 方式:三線交走式(2支索1曳索)[1]
  • 駅数:2駅(起終点駅含む)
  • 高低差:489m[1]
  • 最大勾配:23度33分[1]
  • 運転速度:分速200m[1]
  • 支柱:4基[1]
  • 搬器:ガラベンタ[1]
  • 設計施工:三菱重工業[1]
  • 管理:日本ケーブル[1]

運行形態

夏季営業=15分間隔で運行される。所要時間10分。 冬季営業=20分間隔で運行される。所要時間10分。

沿革

  • 1968年 山麓-天女ヶ原駅間開通
  • 1969年 天女ヶ原-姿見駅間開通
  • 1998年6月 施設改良工事開始[1]、ゴンドラの大型化の他、山麓-姿見駅間を直通とし、途中の現3号支柱付近の天女ヶ原駅を廃止するもので[1]、先に天女ヶ原-姿見駅間が休止される。
  • 2000年6月 付け替え工事完了、全線運行再開[1]

駅一覧

全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML
山麓駅
姿見駅

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j k l Part2全国ロープウェイガイド 旭岳ロープウェイ - 松本晋一「ロープウェイ探訪」(グラフィック社 2016年)

関連項目

外部リンク