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平川孫兵衛

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平川孫兵衛

平川 孫兵衛(ひらかわ まごべえ、1894年6月[1] - 没年不明)は、日本の銀行家、政治家[2]能代銀行銀行頭取[2]第四十八国立銀行取締役、秋田銀行取締役、秋田信託会社監査役[3]、秋田県会議員などを歴任した[2]

経歴[編集]

1894年、先代平川孫兵衛の二男として生まれ、前名直太郎を改め、孫兵衛を襲名[2]。平川孫兵衛家は明治初期には、酒造業、醤油業、荒物業などを商っていた。又、大地主でもあり、後に、船舶業を兼業し、木材移出に大きな役割を果たした[4]。第四十八銀行取締役、秋田県議などを歴任した[2]

親族[編集]

  • 妻:とみ(1900年生まれ)
  • 長男:浩一
  • 長女:益(1918年生まれ)
    • 夫:高谷正二 (1913年生まれ、弘前市議会議長)
    • 岳父:高谷英城 (1895年生まれ、青森銀行頭取)
    • 岳母:まゆ (1898年生まれ、尾上銀行頭取清藤辨吉娘)
    • 義妹 :愛子 (1922年生まれ、青和銀行頭取小館貞一)

脚注[編集]

  1. ^ 『人事興信録 第14版 下』人事興信所、1943年、ヒ35頁。
  2. ^ a b c d e 『人事興信録』第8、10、13、24版(下)[要ページ番号]
  3. ^ 信託の話 120頁[要文献特定詳細情報]
  4. ^ 思い出のアルバム能代[要文献特定詳細情報]