コンテンツにスキップ

小野真弓

半保護されたページ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

おの まゆみ
小野 真弓
生年月日 (1981-03-12) 1981年3月12日(43歳)
出生地 日本の旗 日本千葉県流山市
身長 160 cm
血液型 O型
職業 女優タレント
ジャンル 映画テレビドラマ舞台CM
活動期間 1999年 -
事務所 サンミュージックプロダクション
テンプレートを表示
おの まゆみ
小野 真弓
プロフィール
生年月日 1981年3月12日
現年齢 43歳
出身地 日本の旗 日本千葉県流山市
血液型 O型
公称サイズ(2015年時点)
身長 / 体重 160 cm / 45 kg
BMI 17.6
スリーサイズ 82 - 58 - 85 cm
靴のサイズ 23.5 cm
活動
デビュー 1999
ジャンル 女優
モデル内容 一般、水着
他の活動 グラビア歌手
モデル: テンプレート - カテゴリ

小野 真弓(おの まゆみ、1981年3月12日 - )は、日本女優タレントグラビアアイドル歌手である。千葉県流山市出身。血液型はO型。サンミュージックプロダクション所属。十文字学園女子大学短期大学部卒業。

来歴

  • 1998年、サンミュージックグループの新人タレントオーディションに合格。サンミュージックブレーンに所属しレッスンを経て芸能活動開始。
  • 初期には井村有希猪浦里沙とともに、『リアリー・オムレット・パズル』を結成、アミューズメントテーマパーク『ジョイポリス』のキャンペーンガールを務めたこともある。
  • 2002年からの、消費者金融アコムCMで明るく爽やかな女子社員役を演じて話題となり、全国的な知名度を獲得する。同アコムのコピーをもじった「はじめての××〜」をキャッチコピーとした写真集やDVDを発売。ドラマでもゲスト出演を経てレギュラーへ、また一方では映画や舞台へと活動範囲を一気に拡大した。なお、同コマーシャルにおいて小野は、初めの頃は制服に「佐藤」と表示された名札を着けて登場していたが、自身の知名度上昇に伴い「小野」の名札を着けて登場するようになった。CMを見て実在の社員だと思い込んだ視聴者からアコムに「あの女性(小野)はどこの支店の社員なのか?」といった問い合わせがあったり、小野が街を歩いている際にCMを見ていた視聴者から所属支店を尋ねられ、やむをえず「四谷」(サンミュージックの事務所があるため)と答えたことがあるという[1]
  • 2004年3月17日、尾崎亜美プロデュースでCDデビュー。
  • 2006年頃から、社会人野球のクラブチーム『千葉熱血MAKING』のマスコットガールを務めている。
  • 2006年9月、パプアニューギニア親善大使に就任。
  • 2010年、第65回国民体育大会「ゆめ半島千葉国体」 総合開会式のオープニングプログラムおよび式典後プログラムの司会、総合閉会式のオープニングアトラクションの司会を務める。

人物

消費者金融のCM出稿量がピークに達していた時期の2002年にアコムのCMに出演し、またたく間に大ブレイクした[2]。バラエティやドラマに引っ張りだこになり、当時出演していたCMは12本、写真集は19冊にのぼった[2]。当時の最高月収は約700万円で、それまではアルバイトをして何とかやりくりしていたが、突然大金が振り込まれてくるようになったため、金遣いが一気に荒くなった[2]。2023年6月、『ぽかぽか』(フジテレビ系)にゲストとして出演した小野は20代に売れっ子だった頃の金遣いの荒さについて「どうかしてましたね」と振り返っている[2]

トリマー動物介護士の資格を所有する[3]。田舎暮らしに憧れ千葉県木更津市の一軒家を購入し、2019年4月に東京から移住した[3]。現在、自宅に犬と猫が2匹ずついるほか、近所の捨て猫を拾って保護するなど動物に囲まれる日々を送っており、服もパジャマワークマンで購入した物を活用、自身を「木更津の動物ババア」と称している[3]

出演

テレビドラマ

バラエティ他

ラジオ

映画

舞台

CMなど

  • DDIポケット(1999年)
  • アコム(2002年 - 2005年)
  • ブラウン 電動ハブラシ(2003年 - )
  • スーパーマックス
    • 自動車コーティング剤「アクアクリスタル」(2004年 - )
    • MaxMaclyスキンケアシリーズ(2004年 - )
  • 古本市場「夏のキャンペーン」(2004年夏)
  • マルちゃん 赤いきつね&緑のたぬき(2004年)
  • 章栄不動産(広島)
  • 日本LPガス団体協議会 高効率「ガスグリル付こんろ」普及促進キャンペーン・ポスター(2007年秋)
  • 森永製菓 甘酒(2011年9月 - )※芸能人甘酒クラブ(綾小路きみまろダンディ坂野と共に)
  • 株式会社メタボリック イースト×エンザイムダイエット(2012年1月 - )
  • LEBEN TOYAMA THE TOWER(2013年1月 - )
  • 司法司書法人 中央事務所(2022年12月 - )[10][11]

その他

作品

写真集

  • スマイル(2003年3月、ワニマガジン社、撮影:木村晴ISBN 978-4-89829-878-7
  • 小野真弓 上巻(ACムック)(2003年6月26日、アスコム、撮影:ビジュアルメディア編集部ISBN 978-4-7762-0083-3
  • 小野真弓 下巻(ACムック)(2003年6月26日、アスコム、撮影:ビジュアルメディア編集部)ISBN 978-4-7762-0084-0
  • Love Maui(2003年9月19日、集英社、撮影:根本好伸ISBN 978-4-08-780384-6
  • CHEER!(SHOXX2004年2月号増刊)(2003年12月16日、音楽専科社ISBN 978-4872791457
  • Ya-cchatta(2004年3月31日、集英社、撮影:新井哲治ISBN 978-4-8342-5214-9
  • フクワライ(2004年10月26日、ワニブックス、撮影:渡辺達生ISBN 978-4-8470-2830-4
  • Xin Chao(2005年4月、音楽専科社、撮影:矢西誠二ISBN 978-4-87279-181-5
  • スマイル 2(2005年11月23日、ワニマガジン社、撮影:橋本雅司ISBN 978-4-89829-499-4
  • HISUI(ひすい)(2007年1月31日、アスコム、撮影:井ノ元浩二ISBN 978-4-7762-0383-4
  • ONO no KOMACHI(2007年9月14日、ワニブックス、撮影:渡辺達生)ISBN 978-4-8470-4038-2
  • オノマユ-Mayumi Ono PERFECT MAGAZINE(Gakken Mook BOMB SPECIAL EDITION)(2008年5月、学研ISBN 978-4-05-604689-2
  • 内緒(2008年10月28日、ワニブックス、撮影:渡辺達生) ISBN 978-4-8470-4145-7
  • Love Contact(2009年4月、彩文館出版、撮影:矢西誠二小林利史ISBN 978-4-7756-0387-1
  • Veil(ベール)(2009年11月15日、ワニブックス、撮影:渡辺達生)ISBN 978-4-8470-4218-8[12]
  • 29(2010年11月27日、ワニブックス、撮影:渡辺達生)ISBN 978-4-8470-4330-7
  • Switch(2011年10月27日、ワニブックス、撮影:渡辺達生)ISBN 978-4-8470-4403-8

エッセイ

CD

シングル

  • 春(2004年3月17日、日本クラウン
  • シーソー(2004年9月15日発売、日本クラウン)
  • winter special edition(2004年11月25日、日本クラウン)
  • アイノチカラ(2005年6月22日、日本クラウン)

アルバム

  • SMILE(2005年3月16日、日本クラウン)※初回限定版(DVD付き)と通常版を同時発売

その他

  • シングル・リアリー・オムレット・パズル「Over Night」(1999年12月23日、ABSORD MUSIC JAPAN)
  • コンピレーションアルバム・「PANAM」(2004年6月23日、日本クラウン)※Disc2・18曲目に「春」収録
  • シングル・森田健作「約束」(2005年7月19日、SOUND MISSION)※カップリングに「アイノチカラ(チアバージョン)」収録
  • CD+DVD・ Voice of Sun Music「FOREVER FRIENDS〜心に太陽を!〜」(サンミュージック所属タレント総登場のチャリティーソング)

DVD

イメージビデオ

  • 小野真弓Astraia(2003年6月6日発売、RAIN)
  • love again! mayumi ono. (2003年7月11日、集英社WPBオリジナル)
  • は・じ・め・ての屋久島(2004年2月26日、ハピネット・ピクチャーズ)※「モリノキオク」メイキング映像
  • ono mayumi photosynthesis(2004年4月21日、ポニーキャニオン)※PSPUMDソフトでも発売
  • ono mayumi re:action(2004年4月28日、ポニーキャニオン)
  • my favorite blue(2004年9月15日、日本クラウン)※音楽PV集
  • Mayumi in 7 COLORS(2004年12月21日、ハピネット・ピクチャーズ)※「引越しの日に出会った」メイキング映像
  • Oberon〜オベロン〜(2005年[2月16日、ネオプレックス
  • re:action2 まほうの笑顔(2005年11月2日、ポニーキャニオン)
  • 小野真弓 overture(2005年11月25日、ポニーキャニオン) ※HD DVDでも発売
  • SING (2005年12月14日、日本クラウン)※音楽PV集
  • ミンティエンジェン-メイキング 初めての香港(2005年12月22日、ハピネット・ピクチャーズ)※「ミンティエンジェン」メイキング映像
  • ザテレビジョンDVD 小野真弓naked smile(2006年9月15日、角川ザテレビジョン
  • memoire(2007年2月21日、リバプール)
  • 'aka'aka(2007年11月20日、ワニブックス
  • Beach Angels 小野真弓 in ハミルトン島(2008年2月27日、vap)
ブルーレイディスク版が2009年3月25日発売。
  • LOVE SIGN (2008年12月19日、ワニブックス)
  • malolo (2009年3月27日、竹書房
  • essence(2010年1月22日、ワニブックス)
  • hadairo(2011年2月10日、ワニブックス)
  • I Wish (2011年7月29日、竹書房)
  • スイッチONo!(2011年11月25日、ワニブックス)

主演ドラマ

  • モリノキオク(2004年2月26日、ハピネット・ピクチャーズ
  • 引越しの日に出会った(2004年12月21日、ハピネット・ピクチャーズ)
  • ミンティエンジェン(2005年12月22日、ハピネット・ピクチャーズ)

デジタル写真+ムービー作品集

  • 「恋日和」小野真弓(2011年5月5日、ファンプラス・GザテレビジョンPLUS配信、撮影:石川信介)
  • 「恋文」小野真弓(2011年6月5日、ファンプラス・GザテレビジョンPLUS配信、撮影:石川信介)

トレーディングカード

  • 「サンミュージックアイドルカードコレクション」(共演:猪浦里沙鎗田彩野田川惠里藤井真喜子)2003年3月発売
  • ボムカードハイパー「小野真弓〜プライベートタイム〜」2004年6月発売
  • ボムカードハイパー「小野真弓2〜ピュアホワイト〜」2005年2月発売
  • ボムカードハイパー「小野真弓3〜ゴールデンシャワー〜」2006年3月発売
  • ボムカードハイパー「小野真弓4」2007年3月発売
  • ボムカードハイパー「小野真弓5」2008年3月発売
  • プロデュースハイパー「小野真弓6〜メロー〜」2009年3月発売
  • プロデュースプレミアム「小野真弓7」2010年3月発売

脚注

  1. ^ テレビコマーシャル50年 我が青春のCMヒロインたち(2)インタビュー小野真弓アコムCM撮影秘話 「足モジモジはO脚を隠すためだったんです。」”. アサ芸プラス (2011年9月28日). 2016年1月19日閲覧。
  2. ^ a b c d マンション衝動買い、タクシー代外車1台分…小野真弓20代大ブレイク時の「どうかしていた」頃の恋”. FRIDAYデジタル. 講談社 (2023年6月14日). 2023年7月9日閲覧。
  3. ^ a b c 「女性がひとりで楽しく暮らすというと…」“アコムお姉さん”小野真弓(41)の“自称・木更津の動物ババア”生活 小野真弓さんインタビュー”. 文春オンライン (2022年6月4日). 2022年6月4日閲覧。
  4. ^ “おぎやはぎ小木が女優のマネージャー役、柄本佑主演ドラマの初回ゲスト”. お笑いナタリー. (2016年10月18日). https://natalie.mu/owarai/news/205881 2016年10月19日閲覧。 
  5. ^ “戸田恵梨香&永野芽郁「ハコヅメ」好調 “50歳前後テレ好きなオジサン狙い”がハマった?”. 日刊ゲンダイDIGITAL (株式会社日刊現代): p. 2. (2021年9月7日). https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/294363/2 2021年9月7日閲覧。 
  6. ^ ミステリードラマ「精神分析医 氷室想介の事件簿」主役・氷室想介は小泉孝太郎に決定!刑事役・美村里江と新コンビ誕生”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES. 2021年12月22日閲覧。
  7. ^ “爆問・太田光が題字を担当した映画「実りゆく」ポスター公開”. サンケイスポーツ (株式会社産経デジタル). (2020年7月26日). https://www.sanspo.com/article/20200726-VCESQ2FZCBJDJJ7L5HE4ITWSXY/ 2020年10月11日閲覧。 
  8. ^ 加藤小夏がメイド店員×名探偵に、主演作「コーヒーはホワイトで」2月公開”. 映画ナタリー. ナターシャ (2023年12月18日). 2023年12月18日閲覧。
  9. ^ 映画『コーヒーはホワイトで』公式サイト > キャスト”. 映画『コーヒーはホワイトで』公式サイト (2023年12月18日). 2023年12月18日閲覧。
  10. ^ アコムのCMで一世を風靡した小野真弓さん、回り回って過払い金ビジネスの広告塔に”. 市況かぶ全力2階建. 2023年4月9日閲覧。
  11. ^ https://twitter.com/0120_10_10_10”. Twitter. 2023年4月9日閲覧。
  12. ^ 小野真弓が単独アイドルトレカ史上最多の7作目を発売!「32歳までグラビア続けます」”. ザテレビジョン (2010年3月17日). 2021年2月17日閲覧。

外部リンク