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半耐寒性(はんたいかんせい、half-hardy)とは、園芸における植物の区分の1つである。半耐寒性の基準は様々であるが、一般に3〜5℃の低温には耐えるものの、0℃以下の環境、特に霜を伴う条件下では枯死するものを指す。
このような植物は、伊豆半島や房総半島南部等のほとんど霜が降りない地方(無霜地帯)では野外で越冬が可能だが、冬季の降霜が普通である東京や大阪では、霜よけや加温設備が必要となる。
主な半耐寒性植物[編集]
- 越冬一年草
- プリムラ、シネラリア、ディモルフォセカ、カーネーションなど。
- 秋植え球根
- フリージア、イキシア、ラナンキュラスなど
関連項目[編集]