三井埠頭
本社 | |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
本社所在地 |
日本 〒210-0867 神奈川県川崎市川崎区扇町9-1 |
設立 | 1945年 |
業種 | 倉庫・運輸関連業 |
法人番号 | 2020001074667 |
事業内容 | 港湾事業全般 |
代表者 | 代表取締役社長 奥村豊彦 |
資本金 | 35億円 |
売上高 |
117億2000万円 (2023年3月期)[1] |
営業利益 |
10億5800万円 (2023年3月期)[1] |
経常利益 |
10億8500万円 (2023年3月期)[1] |
純利益 |
6億2400万円 (2023年3月期)[1] |
純資産 |
136億0500万円 (2023年3月期)[1] |
総資産 |
213億3100万円 (2023年3月期)[1] |
主要株主 | 太平洋セメント100% |
外部リンク | 三井埠頭 |
三井埠頭株式会社(みついふとう)は、神奈川県川崎市川崎区扇町にある港湾事業会社。かつては東証2部に上場していた。銘柄コードは9352。太平洋セメントグループ。
会社概要[編集]
三井物産の一事業部門が独立して創業した経緯から、三井グループの一員として営業されてきたが、1998年には株式市場を通しての株買占めに遭い、経営権を掌握されるに至った。偽手形の流通による信用低下で会社更生法を適用し倒産した。その後、取引関係のある太平洋セメントの支援を受けて再建中である。2024年現在も社名に三井の名称を使用しているが、かつての親会社・三井物産からは完全に分離されている[注釈 1]。
沿革[編集]
- 1928年、三井物産川崎港務所として設立・創業[2]。
- 1945年、戦時統制令により三井物産から独立し川崎埠頭(かわさきふとう)の社名で設立[2]。
- 1950年6月1日、東京証券取引所に上場。
- 1952年、社名を三井埠頭に変更[2]。
- 1962年、小野田セメント[注釈 2]との提携による、セメントサービスステーションの業務を開始[2]。
- 1963年10月1日、東証2部に指定替え。
- 1998年9月5日、東証2部上場廃止。
- 2002年、太平洋セメントの完全子会社となる[2]。
営業所・事務所[編集]
脚注[編集]
注釈[編集]
- ^ ただし、2024年現在の親会社である太平洋セメントは二木会・月曜会・三井業際研究所・綱町三井倶楽部に加盟している三井系のセメント会社であるため、三井グループとは完全に切れたわけではない。
- ^ 小野田セメントは三井系のセメント会社であり、2024年現在の三井埠頭の親会社である太平洋セメントの前身企業の1つである。