コンテンツにスキップ

ミツガシワ科

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ミツガシワ科
アサザ(Nymphoides peltata
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: キク目 Asterales
: ミツガシワ科 Menyanthaceae
  • 本文参照
ミツガシワ

ミツガシワ科(ミツガシワか、Menyanthaceae)は双子葉植物に属す科で、湿地または水中に生育する草本、5属60種前後が世界的に分布する。日本には3属5種自生する。

がく花冠が5裂し、花冠の縁は細かく切れて房状になるものが多い。雄蕊は5本あり、子房上位。ミツガシワ(3出複葉)以外は単葉で、水草アサザ属ではスイレンに似た円い葉が水面に浮く。

古くはリンドウ科に含めていたが、分離された。APG分類体系ではキク目に入れている。

[編集]