フランス全国選手権
フランス全国選手権 | |
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加盟国 | フランス |
大陸連盟 | UEFA |
創立 | 1993 |
参加クラブ | 18 |
リーグレベル | 第3部 |
上位リーグ | リーグ・ドゥ |
下位リーグ | フランス全国選手権2 |
国内大会 | クープ・ドゥ・フランス |
国際大会 | ヨーロッパリーグ (カップ戦枠) |
最新優勝クラブ | ラヴァル (2021-22) |
最多優勝クラブ |
クレルモン・フット, ニーム, レッドスター, バスティア (2回) |
公式サイト | Official site |
2022-23 |
フランス全国選手権(フランス語: Championnat de France National = シャンピオナ・ドゥ・フランス・ナシオナル, 英語: French National Championship)は、フランスにおけるサッカーリーグの3部に相当し、そのためナシオナル(National)またはディヴィジオン3(Division 3)と表記されることも多い。 位置としてはリーグ・アンとリーグ・ドゥの下位リーグ、フランス全国選手権2の上位リーグという位置付けである。
開催方式[編集]
現在は18のクラブがそれぞれ2回、互いの本拠地で試合を行い(ホーム&アウェイ方式)順位を決定する。
シーズン終了後、リーグ・ドゥの下位2クラブとフランス全国選手権の上位2クラブが自動的に入れ替わり、リーグ・ドゥ18位のクラブとフランス全国選手権3位のクラブはプレーオフを行い勝者はリーグ・ドゥ、敗者はフランス全国選手権にて翌シーズンを戦う。
またその際同じようにフランス全国選手権下位4クラブ(2010-11シーズンは下位5クラブ)と自動的にフランスアマチュア選手権の各グループ優勝クラブも自動的に入れ替わる。
2012年、欧州経済の混迷を背景に財政面で逼迫したクラブが債務超過に陥るケースが相次いだ事から、2013-14シーズンから参加チームを20から18に減らし、リーグの規模を縮小することが決定された。
そのため、2012-13シーズンは下位6クラブが自動的に降格する予定であったが、フランス全国選手権5位のFCルーアン、リーグ・ドゥからの降格チームであるル・マンFCとCSスダンの3チームが財政上の理由により下位リーグへの降格処分となったため、下位3クラブのみが自動降格した。
リーグ・ドゥより降格してきたクラブには財政上の問題などの特別な理由がない限り2年間だけプロとしての活動が認められる。
このためフランス全国選手権はプロとアマが混在するリーグとなっている。
なおこの2年間の間に4部に当たるフランス全国選手権2に降格することになった場合は規定によりプロチームの活動が認められなくなる。
所属クラブ[編集]
- 2022-23シーズン
前シーズン最終順位順、カッコ内はホームタウン所在地。▼はリーグ・ドゥからの降格クラブ、△はフランス全国選手権2からの昇格クラブ。
- USLダンケルク(ダンケルク)▼
- ASナンシー=ロレーヌ(ナンシー)▼
- FCヴィルフランシュ=ボジョレー(ヴィルフランシュ=シュル=ソーヌ)
- USコンカルノー(コンカルノー)
- LBシャトールー(シャトールー)
- フットボール・ブール=カン=ブレス・ペロナ01(ブール=カン=ブレス)
- スタッド・ブリオシャン(サン=ブリユー)
- CSスダン・アルデンヌ(スダン)
- USオルレアン・ロワレ(オルレアン)
- ル・マンFC(ル・マン)
- レッドスターFC(サン=トゥアン)
- USアヴランシュ(アヴランシュ)
- SOショレ(ショレ)
- FCバスティア=ボルゴ(バスティア)
- FCヴェルサイユ78(ヴェルサイユ)△
- パリ13アトレティコ(パリ)△
- FCマルティーグ(マルティーグ)△
- ル・ピュイ・フット43オーヴェルニュ(ル・ピュイ=アン=ヴレ)△
歴代優勝クラブ[編集]
- ☆印が2部へと昇格。
1. ^財政面の悪化により一度は降格を命じられたRCストラスブールが、これを不服として上告した末、リーグ残留を認められたため変則的に21チームで行われた。このため、シーズン終了後の降格チーム数が下位5チームとなった。
2. ^2013-14シーズンからチーム数が20から18に変更されることに伴い、下位3チームが降格となった。また、5位のFCルーアン、リーグ・ドゥからの降格チームであるル・マンFCとCSスダンの3チームが財政上の理由により降格処分となった。
脚注[編集]
外部リンク[編集]
- Foot National (フランス語)
- 公式サイト (フランス語)