ノート:大韓航空機銃撃事件

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想像図について[編集]

以下のページで航空事故の想像図(CG画像)が利用されています。

これらの想像図の利用可否をプロジェクト‐ノート:航空#航空事故の想像図についてで議論しているのでご意見をお願いします。--BR141会話2017年7月25日 (火) 10:28 (UTC)[返信]

もうすぐだから[編集]

岡部千鶴子『もうすぐだから』を根拠に「出発」の大韓航空が格安運賃だった、という記述のあたりを書き換えた方がいらっしゃるようです。しかし『もうすぐだから』はこの事件の体験に題材を取っているとは言え体裁は小説、運賃が3分の1というのは登場人物の台詞であり、日本航空との比較でもありません。これを根拠に「国際航空運送協会未加盟で日本航空の3分の1程度の格安運賃」などと書くのは無理があるでしょう。

同様のことは「柳田 1984, p. 16」を根拠に書かれている「乗務員がカードをしていた」という記述にも言えます。16ページに書かれているのは、乗務員と口論になった乗客の証言に過ぎません。こちらは「という証言がある」ですからまだいい方ですが、柳田は18ページで、迷走の原因がうやむやになる一方で、カードをしていた、という証言がクローズアップされた、と言っています。本当にクローズアップされたのなら、もっとましな文献があるはずです。別の事件が主題の本のこんなところを持ってこなくともよいでしょう。

全体に、大韓航空が悪い、ソ連が悪い、といった批判が入るのは避けられない主題にもかかわらず出典が弱く、当時の新聞報道だの、小説だのが使われています。少なくとも「ソ連は国際慣習を無視」「大韓航空の職務怠慢説が有力」あたりは、根拠となる文献が必要だと思います。--西村崇会話2021年8月17日 (火) 06:17 (UTC)[返信]

冒頭文には、大韓航空機撃墜事件に関して起こされた裁判の判決文を根拠に、銃撃事件の方が「ムルマンスク事件」と呼ばれることがある、と主張する記述がありますが、これもおかしな記述です。判例時報を見ると、確かに27ページで「昭和五三年四月(中略)多数の負傷が出た」と銃撃事件に触れた箇所があり、かっこ書きで「以下「ムルマンスク事件」という。」と書かれています。しかし、これはこの判決文の中で、昭和五十三年の特定の事件を「ムルマンスク事件」と略記します、といっているだけで、この判決文を根拠に一般社会でこの事件が「ムルマンスク事件」と呼ばれていると主張するのはおかしいでしょう。23ページにはRC-135 (航空機)を指して「以下「RC一三五」という。」という記述もありますが、一般社会で「RC一三五」と書かれることが多いわけではありません。この事件が「ムルマンスク事件」と呼ばれることがあるのは確かですが、根拠が「判決文で使用された一例」というのは適切ではないと思います。--西村崇会話2021年8月26日 (木) 15:47 (UTC)[返信]