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カラミアン諸島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
赤がカラミアン諸島、濃い赤がブスアンガ島。

カラミアン諸島(Calamian Islands)は、フィリピンパラワン島北方に位置しパラワン州に属する々の総称である。主な島は以下の通り。

  • ブスアンガ島(Busuanga Island) - カラミアン諸島の中心地、コロン・タウンが南部に、空港が島中央部の丘陵にあり、マニラから1日数便が45分程度で運航している。
  • コロン島(Coron Island) - 7つの湖と切り立った石灰岩の崖からなり、美しい白い砂浜とサンゴ礁に囲まれた、コロンタウンの南に面した島。地域の先住民族といわれるタグバンワ族の聖地に指定されており、バラクーダ・レイクとカヤンガン・レイク以外は基本的に立ち入り禁止。
  • クリオン島(Culion Island) - 古くから教会と病院が開かれ、今では観光スポットなっている病院は、ハンセン病患者の闘病の歴史をかいま見ることができる。

その他多数の小島がある。

座標: 北緯11度54分 東経120度14分 / 北緯11.900度 東経120.233度 / 11.900; 120.233