エバース (お笑いコンビ)
エバース | |
---|---|
メンバー |
佐々木隆史 町田和樹 |
結成年 | 2015年 |
事務所 | 吉本興業東京本社 |
活動時期 | 2015年 - |
出身 | NSC東京校21期 |
出会い | 吉本総合芸能学院 |
現在の活動状況 | ライブなど |
芸種 | 漫才 |
ネタ作成者 | 佐々木隆史 |
同期 |
天才ピアニスト エルフ ネイチャーバーガー |
公式サイト | 公式プロフィール |
エバース | |
---|---|
YouTube | |
チャンネル | |
登録者数 | 21700人 |
総再生回数 | 1,668,751回 |
チャンネル登録者数・総再生回数は 2024年5月29日時点。 |
エバースは、日本のお笑いコンビ。吉本興業東京本社所属。主に神保町よしもと漫才劇場で活動している。
メンバー[編集]
- 佐々木 隆史(ささき たかふみ、1992年11月6日 - )(31歳)
- ボケ・ネタ作り担当。立ち位置は向かって左。
- 宮城県登米市豊里町出身。古川学園高等学校、東北工業大学ライフデザイン学部安全安心生活デザイン学科卒業[1]。
- 166cm、62kg。A型。
- 兄が二人いる。
- 大学まで野球をやっていて、高校時代は主将を務めていた。高校時代に菊池雄星と対戦経験がある。
- 町田 和樹(まちだ かずき、1992年4月24日 - )(32歳)
- ツッコミ担当。立ち位置は向かって右。
- 神奈川県大和市出身。神奈川県立市ケ尾高等学校中退。
- 182cm、80kg。B型。
- 弟が一人いる。
- 神保町ガーディアンズの一角(唯一ネタを書いていない)。
- 女性芸能人の年齢と身長を当てることができる。
- 顔が上原浩治に似ている。
- 両親がどちらも高校の教員。
- ファンに手を出してしまうからという理由で、SNSを一切やっていない。
概要[編集]
共に東京NSC21期生。NSC在学中に佐々木が組んでいたコンビが解散。解散を申し出た相方が佐々木に町田を紹介する形でコンビを結成。
コンビ名はバントの構えからバットを引いて投球を見送る動作を表す野球用語『エバース』が由来[2]。
コンビで同居をしている[3]。
M-1グランプリには結成してから毎年出場している。M-1グランプリ2019で3回戦に進出したことで劇場内での評価が上がり[4]、2022年に準々決勝に、2023年に準決勝に初進出した。同年の敗者復活戦では、Bブロックの5番目でネタを披露。ひとつ前にネタを披露したトム・ブラウンを破り暫定席に着くも、後続のナイチンゲールダンスに敗れた。結果的に決勝戦に復活することは出来なかったが、松陰寺太勇(ぺこぱ)や佐久間宣行など各方面から絶賛され爪痕を残した[5][4]。
芸風[編集]
主にしゃべくり漫才を行う。佐々木のシュールなボケを町田が全て拾いツッコミを入れていく。スタイルはオーソドックスだが異質な世界観になるネタが多い。お互いが野球経験者という事もありネタ中に野球用語が登場する事が多い。ネタを量産して手応えのあったものを仕上げてゆくというスタイルで、月に5、6本の新ネタを作る[4]。
二人とも「照れてニヤけてしまう」という理由からコントが苦手[6]。ニューヨーク曰く『男臭くて無骨なコンビ』[2]。
出囃子[編集]
- 木更津キャッツアイ feat. MCU『Kisarazu Cat's'n Roll』
出演[編集]
- テレビ
- ネットラジオ
賞レースなどでの戦績[編集]
M-1グランプリ[編集]
年度(回) | 結果 | エントリー No. |
会場 | 日程 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
2015年(第11回) | 1回戦敗退 | 2751 | [東京] 新宿シアターモリエール | 9月23日 | |
2016年(第12回) | 602 | 8月7日 | |||
2017年(第13回) | 2回戦進出 | 941 | [東京] 雷5656会館ときわホール | 10月6日 | |
2018年(第14回) | 1回戦敗退 | 1629 | [東京] 新宿シアターモリエール | 8月28日、9月7日 | |
2019年(第15回) | 3回戦進出 | 781 | [東京] ルミネtheよしもと | 11月11日 | |
2020年(第16回) | 1回戦敗退 | 1359 | [東京] シダックスカルチャーホール | 8月19日 | |
2021年(第17回) | 3回戦進出 | 794 | [東京] よしもと有楽町シアター | 11月1日 | |
2022年(第18回) | 準々決勝進出 | 684 | [東京] ルミネtheよしもと | 11月16日 | |
2023年(第19回) | 準決勝進出[12] | 1787 | [東京] NEW PIER HALL | 12月7日 | 敗者復活戦進出 |
その他賞レース[編集]
- 2022年 第43回ABCお笑いグランプリ 最終予選進出
- 2023年 第44回ABCお笑いグランプリ 最終予選進出
- 2024年 第9回上方漫才協会大賞 大賞・新人賞ノミネート
- 2024年 ルミネtheよしもと「幻のネタNo.1決定戦」 優勝[13]
- 2024年 T-1グランプリ(NHKラジオ『タカアンドトシのお時間いただきます』内の大会) 優勝
脚注[編集]
- ^ 東北工業大学後援会岩手県支部だより 啄木鳥 21号. (2021).
- ^ a b (日本語) 【後輩とトーク】神保町芸人 エバース編▽ネタを書かない方がストイックにM1狙う若手漫才師 2024年1月17日閲覧。
- ^ umeyama. “「準決は確定、調子よければ決勝も」コンビで同居中のエバースが『M-1』で結果を残してやりたいこと”. QJWeb クイック・ジャパン ウェブ. 2024年1月19日閲覧。
- ^ a b c 日経クロストレンド. “M-1敗者復活戦で脚光「エバース」、設定頼らず「面白い会話」追求”. 日経クロストレンド. 2024年6月6日閲覧。
- ^ “『M-1グランプリ2024』最有力候補? 漫才コンビ・エバースに集まる好評価”. 日刊サイゾー (2024年1月13日). 2024年1月20日閲覧。
- ^ (日本語) 【M-1】敗者復活出場エバースのネタ作りの秘密!? 2024年1月27日閲覧。
- ^ Inc, Natasha. “パンポテ、や団、TCクラクション、ケビンス、エバースら本日「ネタパレ」登場”. お笑いナタリー. 2023年2月11日閲覧。
- ^ Inc, Natasha. “ネタ番組「金のツカミ」2時間SPにエバース、軟水、バローズ、惹女香花、ミカボら80組”. お笑いナタリー. 2024年4月11日閲覧。
- ^ “エバースのモンキー125cc”. stand.fm. 2024年1月19日閲覧。
- ^ “エバース、バッテリィズ、素敵じゃないか、オダウエダの冠Podcast番組スタート”. お笑いナタリー (2024年3月28日). 2024年4月22日閲覧。
- ^ “「GERA NEXT」にポテトカレッジ、エバース、ツンツクツン万博、ナユタ登場”. お笑いナタリー (2024年4月18日). 2024年5月24日閲覧。
- ^ “エバース | コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2024年1月21日閲覧。
- ^ “Instagram”. www.instagram.com. 2024年1月21日閲覧。
外部リンク[編集]
- エバース プロフィール|吉本興業株式会社
- エバースのモンキー125cc - stand.fm
- エバース 佐々木隆史 (@GESU20) - X(旧Twitter)