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栃木県立黒羽高等学校

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栃木県立黒羽高等学校
地図北緯36度52分2.6秒 東経140度8分16.1秒 / 北緯36.867389度 東経140.137806度 / 36.867389; 140.137806座標: 北緯36度52分2.6秒 東経140度8分16.1秒 / 北緯36.867389度 東経140.137806度 / 36.867389; 140.137806
過去の名称 那須農業高等学校黒羽分校
国公私立の別 公立学校
設置者 栃木県の旗 栃木県
学区 全県一学区
校訓 明るく、正しく、たくましく
設立年月日 1962年4月1日
(分校設置は1948年5月10日
共学・別学 男女共学
課程 全日制課程
単位制・学年制 単位制
設置学科 普通科
学校コード D109210000481 ウィキデータを編集
高校コード 09149K
所在地 324-0234
栃木県大田原市前田780
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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栃木県立黒羽高等学校の位置(栃木県内)
栃木県立黒羽高等学校

栃木県立黒羽高等学校(とちぎけんりつくろばねこうとうがっこう)は、栃木県大田原市前田(旧黒羽町前田)に所在する公立高等学校

設置学科[編集]

概要[編集]

略称は校章にある「黒高」であったが、栃木県立黒磯高等学校との混同を避けるため、「羽高」と呼ばれることがある。

1948年、栃木県立那須農業高等学校(現、栃木県立那須拓陽高等学校)の黒羽分校として開校された(そのため、栃木県立那須高等学校とは兄弟校であるといえる)。黒羽太鼓同好会の活動が知られ、2005年には第29回全国高等学校総合文化祭郷土芸能部門にも出場した。また、相撲部も強く、国体・インターハイの常連校である。学校敷地内まで乗り入れている大田原市営バスと関東自動車もあるが、栃木県那須北地区の他の県立高校同様原付での通学も許可されている。

令和4年度に小規模特定校となっており、1学年4学級から3学級に減らし、単位制を導入した。また単位制になったことにより、普通科で商業の科目を受けることができたりなど選択制の科目が増え、より将来にあった学習ができるようになった。

中学校卒業者数の急激な減少の影響を受け、令和6年度の入学生からはさらに1学級減り、1学年2学級となった[1]

校訓[編集]

  1. 明るく
  2. 正しく
  3. たくましく

教育目標[編集]

  1. 進んで学び、思考力を培う
  2. 心身を鍛え、根気を養う
  3. 責任を重んじ、勤労を尊ぶ

学校行事[編集]

全校徒歩遠足:毎年、ゴールデンウィーク前に徒歩による遠足を行っており、学年ごとで行く場所が違う。(※現在新型コロナ対策のため近年未実施)

体育祭・八溝祭:「八溝祭(学校祭)」と「体育祭」を隔年で行っている。

修学旅行:二年生が「平和教育」「地域理解」のテーマを設定して沖縄方面を3泊4日の日程で実施している。沖縄ではクラス別見学や班別見学等も含めて実施している。[2]

こころみ学習:地域の歴史や自然、文化を体験的に学ぶ、総合的な探究の時間。毎年、前期と後期の2回実施している。

部活動[編集]

運動部[編集]

  • バスケットボール部
  • テニス部
  • バドミントン部
  • 卓球部
  • 陸上競技部
  • バレーボール部
  • サッカー部
  • 野球部
  • 相撲部

文化部[編集]

  • ボランティア部
  • 音楽部(吹奏楽、合唱)
  • 美術部
  • 華道部
  • 演劇部
  • 手芸部
  • 黒羽太鼓部

沿革[編集]

  • 1948年 栃木県立那須農業高等学校黒羽分校として発足
  • 1962年 栃木県立黒羽高等学校として独立開校

著名な出身者[編集]

マスコットキャラクター[編集]

黒羽のイニシャルKから生まれた「けーちゃん」がマスコットキャラクター。誕生日4月14日(創立記念日)。チャームポイントは美脚。式典やイベントの際に登場し、生徒たちを盛り上げている。

公共交通機関[編集]

※関東自動車、大田原市営バスともに校内敷地駐車場まで乗り入れている。

脚注[編集]

  1. ^ 黒羽高校について - 栃木県立黒羽高等学校”. www.tochigi-edu.ed.jp. 2024年6月5日閲覧。
  2. ^ 学校行事 - 栃木県立黒羽高等学校”. www.tochigi-edu.ed.jp. 2020年1月27日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]